いろいろ思案して購入したDAYTONAのリアスタンドversion3。普及しているローラースタンドの、ローラーが保持支点になるのとは違う。
フレーム設置してローラーが浮く。車体を揺らしてもグラつきが少なく安定度が高い。
こんな感じで梱包されて届いた。
フレームの長さも短すぎず長すぎず、スタンド掛けや外す際も手が届きやすく操作性が良い。
壱号機ZRX1200Rをスタンドアップしてみた。結論から言うと、ちゃんとリフトできた。操作も危うさは感じず。
U型アダプターを使うと、内側オフセットで最大幅、アダプターの調整は一切できないけど、ZRXのスタンドフックにギリギリセットOK。
スタンダードで、アダプターをスライド調整したほうが、しっかり適合幅に調整できるのでオススメ。
U型アダプターは鉄がむき出しなので、セットする際にアルミスイングアームを削る可能性もゼロではない。
フックを外側に若干曲げ加工するか、先端に保護キャップのようなものを被せるといいかもしれない。
リフト量は、アームを最下段にして180-55-17inchタイヤが1cmくらい浮く。J-TRIPスタンドよりも低い位置でリフト可能。
操作に不安がより少ない。一人でリフトアップ&ダウンしやすいというのは、メンテ側には嬉しい。
メリットとしては、
①フレーム固定式で車体保持の安定性が高い
②他社より低い位置から、細かいリフト設定
③中腰で手を伸ばせば掴めるフレーム、一人操作OK
④価格が比較的安い
デメリット(的なもの)は、
①フロントブレーキを掛けたままだとスタンドが外れにくい
②ローラー付近のスタンドフレーム下が削れる
旧型のversion2類似のUNIT製ローラースタンドよりも車体リフト時の安定性が優れていることは確実。安定性、防錆ではJ-TRIP製を凌ぐと思う。
ZRX1200Rに使用での判断は、買って「〇」な製品。DAYTONA>J-TRIP>UNITの順かな?