前回、DAITONA製品の旧型(2代目)とUNIT製は同一品っぽく、4,000円ほどUNIT製が安いのでDAITONA現行品も含め、UNIT製を購入に向かった。
ほぼ決定だったけど、購入者レビューを今一度しっかり見ておこうとweb閲覧。概ね高評価の中に…
大型バイクだとグラつきやすいというレビューがいくつかあり、それが少し引っ掛かった。
というのも、所持しているJ-TRIPリアスタンドとの構造差異に、荷重強度の不安を感じていたから。
J-TRIP製は、スチールパイプに補強パイプが溶接され、見た目にもねじれ剛性は強そう。
UNIT製は、ローラー上部がパネル状に補強され、パイプは一本もので補強無し、ローラーは可動。車体が揺れたらパイプねじれ&グラつきは想像できる。
購入者のレビューは、この構造的に推測される動きを正しく示していると思えた。
DAYTONA製の現行品は、スタンドを立てた際にホイールが微妙に浮き、パイプ補強パネル下の突起がフロアに接することでローラー可動を排除した。
パイプのねじれ入力が抑えられ、車体保持の安定性は増しているだろう。
DAYTONAは、可動ローラー支点で車体保持の不安定さを認識しており、本体接地で固定力を増す構造へ早々と設計変更した、と。
商品ページへlink☛ https://www.daytona.co.jp/products/single-39239-gen
理にかなった構造変更。Fブレーキを掛けたままだと前後動が無く、スタンドが外れにくいとか多少の慣れがいるけど、操作自体は特に変わりはない。
という事もあって、購入はDAITONAリアスタンドに変更した。ありがたいことに、10,500円でL型&U型フック付き。
UNIT製と2,000円程度の価格差で購入のチャンスにも恵まれたし…
価格は間違いなく購入判断基準の一つ。ただ、それに因らない思考での選択も、実用的な価値・満足を得るためには大事だと…
そうやって、自分を、周りを納得させている…
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ