ずっとバッテリー交換は、安価品を買ってきた。おおよそ2.5年~3年の間に交換というサイクル。
価格は、1個5,000円しない。有名メーカーのホームセンター品でも20,000円以上の価格が付いてる。
価格が4倍だから、10年以上無交換交の性能なんてこと…まず無いと思う。5年~6年使えれば良い方じゃないの?
安価なバッテリーなら、2個~3個でいけるはず。2年しか使えないとして、15,000円未満の出費。
安価バッテリーを買い繋いで行くほうが、ランニングコストも安いとなれば…選択するでしょ、そりゃ。
初期充電済でこの価格
自分は、3年×2回=6年間でバッテリー2個交換の実績。4,300円くらいだったから、8,600円くらいのコスト。
10年が過ぎて交換数は4回。平均2.5年は使用可能な性能だと判断して、交換サイクルを予測してた。
ところが、直近で交換したバッテリーが、トリクル充電しててもフル充電しなくなってた。
バッテリーチェッカーでは、14Vあたりを表示してる。だけど、セルを回すパワーが無い。この状態、以前にもあったな。
見かけ電圧はあるけど電流が乏しい状態。蓄電能力を失ってるから、もう充電器が用を成さない“終りバッテリー”だ。
ここで購入歴を確認、2020.05.04購入で2021.05.04交換。奇しくも1年後の同じ日とは。
交換時は、いつも初期充電無しで(したほうが長持ちって言うけど…?)、液注入から作業して即使ってる。
バッテリーが弱ったのを確認したのは、2023.01.05だった…使用してからは1年と8ヶ月が使用限界?
これまでの平均からは、2/3の性能でしかなかったわけ。今までに無かった短さ…単なる製品差なのか?
コロナ禍で、金属パーツ供給不足からの性能低下?無くはないけど、それ以前のストック品ならそうとも言えず…。
製品以外の使用状況も比較。こっちの変化が激しかったワ。あれだけ休日に乗ってたバイクに全然乗ってない。
2021年(令和3年)は行動自粛の影響が残ってた。セカンドバイクにMVagustaF3、後継でCBR900RRを買った。
安価バッテリーを積んだZRX1200Rで走る機会を、極端に無くしてる年。充電とエンジン定期始動はやってたけど。
もちろん、走れる時には100km程度はいつも走らせた。だけど、頻度は2台になった分、減ったのも事実。
しかも、セカンドバイクはどちらも手を焼くマシン、手元においてメンテする機会ばかり…。
そりゃバッテリーへの影響としては、製品どうこうよりもデカいだろうな。トリクル充電ばかりでは…。
通る機会が乏しいわけだから、通り道の周りは、いつもよりゴミや汚れが集まりやすくなる。道幅は狭く通りづらくもなるよな…。
と考えたら、いつもの2/3程度しか使えなかった要因になるんじゃないの?製品の性能低下は違うんじゃないの?
そんな考えで納得したい、本音として。それでも1年8ヶ月を4,300円程度の安価で使えてるゾ、と。
3年で2回交換として6年で17,200円。これでもたぶん有名メーカー品より、断然コストは安くあがってるはず。
安価バッテリーは、今回、1年8ヶ月で終わった。でも、自分はこれからもバッテリーは安価なヤツを使うよ。
そっちが利があると思ってるんでね。