セパレートハンドルって、短いしステア切れ角も狭くなるんで周辺パーツの装着は、もっぱらステムナットあたりになる。
一番支障が少ない場所だから当然って言えばそうなんだけど、ステムナットに噛ますようなオシャレなホルダーは、カッコイイいけど高っけ~なぁ。
本体だけで数万円するんだ~。更にステム交換工賃も掛かるし、自分にはサッと買えるようなものではアリマセン。
かと言ってネイキッドで汎用なハンドルクランプ仕様は、クランプスペースが厳しいってケースが多い。
じゃあ、高いの買うしかないの?それができればいいんだけどね~、できないならどうにかしないとな~。
という事で、自分が持ってるものを使って、代用ホルダーを組んでみることにした。まぁ、これならパーツを買っても数千円でできちゃうゾ。
見た目は…比べられるものじゃないけど、実用性は負けてないと思う。
自分が用意したのは、
●スポーツマウント
元々は自転車用?のウェアラブルカメラ用マウント。ハンドル固定用なんだけど、ベルクロベルトで固定するタイプなので、パイプ状じゃない所にも巻き付けて固定OK。
●GoPro系ウェアラブルカメラ用三脚ネジアダプター
●GoPro系ウェアラブルカメラ用トライポッドマウント
●GoPro系ウェアラブルカメラ用スクリューボルト
全て1/4インチネジ規格。この規格はデジタルカメラやHDカメラ等の国際規格。だから、カメラ三脚とも互換性があるわけ。
スクリューボルトに至っては、無ければホームセンターの1/4インチネジで代用できる。
これ、Gopro用もあるけど、ほとんどが安価な中華製GoPro似のウェアラブルカメラに付いてきたアダプター。
使わずに保管していたんで、ちょうど使う機会に恵まれたってわけ。
組み上がって装着した画像がコレ。要らなきゃチヤッチヤと簡単に外せる。
固定も意外としっかりしてるんだな、これが。見た目は悪いかもしれないけど、何といっても「断然リーズナブル」だから。
数万円の専用品同等の使い方ができるんだから、それって良くない?
ただ…、スポーツマウント、もう製造中止になってしまってる。在庫が無くなり次第、商品としては消えてしまうんだ。
良いアイテムなのに、あまり販売実績が思わしくなかったのか?生産量の設定が少なかったのか?残念としか言いようがない。
ネイキッドのタンデムバーに付けて背後の映像を撮ろうと買ったもの。結構使える商品だと思うんだけどねぇ。巷のニーズは分からないなぁ…ホント。
まぁ、そこだけは次の手を考えてもらうとして、それ以外は現役バリバリな商品だから、手に入れることに問題は当分ないはず。
「見栄えより実効性で勝負」という方には、この代用は悪くないと思う。そして、他にも更に良いアイデアの代用品、発信してもらいたい。
オネガイシマス!