オクでF3を買って、何やらボルトの欠品やなんやらが当たり前だって言われた。今まで購入した車両では考えられへん。オクで買うってのはこういう事になるんかい?
こんなんじゃ、ちょっとばかし安くたってオクじゃもう買わないワ、値打ち&良品は無かったね。特に、「コンビニ感覚」では…パーツ欠品は当たり前。
ま、そんな車体だけど機関は調子良いし、手元に来た以上はちゃんと乗ってやろうって思う。せっかくだから付いてた古いタイヤを交換してやろうかと。
そこで、近くのバイクショップに問い合わせしてみた。その応答は…
「しゃぼん玉」
タイヤキャンペーン時の交換工賃無料が無くなったって…。
「は?」
キャンペーンハガキに書いてあるじゃん、ほら、これ。
「外国車は11,000円の半額、5,500円をキャンペーン時にはいただきます。」
って。
おかしいって?そんなこと書いてないやん。
まぁ、今交換しないからまたその時ってことで、タイヤ交換作業について聞いてみたら、
作業はできるけど、所有する12角55㎜レンチがF3に合うか確認したいので、一度車両を持ってきてほしいと。
そして、インパクトレンチ使うので、ナットに傷が付くので了解してもらわないとできないって。
「…」
ドカティ―とかKTM扱ってんのに、AGUSTAはレンチも常備無し?本店から借りなきゃいけないかもって?しかも、インパクト使って傷つける前提?
正直、2度も来店がめんどくさいなと。傷つく前提の作業で納得しろって、トルクレンチ使うとか考えに無いんかい!
話聞いてて気分は良くなかった。
「ライコランド」
タイヤ交換作業は可能。ただし、社外マフラーとかJMCA認定じゃないと作業受付できないとか。
「AGUSTAは高トルク&逆ネジなので(よく知ってる…)、ロングレンチ&スピンナハンドルを使うため、ナットにマーキングします。」
「それで緩まない車体があり断った経緯が過去にありました。緩めば作業は通常1時間半程度、工賃が8,800円。9月中旬にタイヤキャンペーンありますんで。」
ダンロップ特約店?だからお買い得タイヤメーカーは決まっちゃうけど、店員さん、とても感じが良かった。
AGUSTAの作業経験もそこそこあるのでツールも常備してるって。
「ええやん!」
「二輪館」
ここはAGUSTA F3の作業、実績をブログに載せてたから大本命にしていた。作業状況もブログを見る限りは丁寧な養生もしてた。
でも…。
問い合わせへの回答は、
「AGUSTAですか…ウチではちょっとできないです。」
「え?ブログに作業やってるの載ってるけど?」
「ちょっと昔のですよね、今はできるスタッフが居ないんで、ドカティ―くらいは扱えるようにと頑張ってるんですけど…」
「は?ドカティ―も片持ちスイングアーム多いけど、できるの?」
「いや、できるように頑張ってて…」
これ以上、聞く価値無いワと思って問い合わせを中断した。一番のガッカリ。
外国車は、メンテナンス先の確保が正規ディーラー以外ではキビシイのは分かってたけど、要テスターチェックな修理は別として、タイヤ交換くらいはどこでもできると思ってた。
いろんな外国製バイクが巷に出て来てるし、扱ってる中古バイクショップも多いから、一番の消耗品なタイヤ交換くらいはやれる環境あるだろうって。
そうしたら、結果は大手バイクショップでさえこんな状態だった…。
店舗によっては、「外国車のメンテナンスもお任せください」くらいの宣伝してんのにねぇ。
頼って問い合わせてみたけど、期待したのとは違う現実を体感することなった。特にAGUSTAのメンテナンスは、ディーラー以外ではかなりキビシイ。
それにしても、もうかなりメジャーになってきた車種でもあるんだからさ、ショップにもうちょっと頑張ってもらいたいワ、ライダーとしては。