GSX-R1000K3、アンダーカウルと一体型のサイドカウル。パーツ点数が少なくて済むからメンテナンス性からの設計?

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オイル交換やエレメント交換はカウルがついたままで作業OK。マニュアルには「外して」とあるけど、外さなくて作業できる。
LLC交換や補充は、さすがに外さないとアクセスできないけど。
今回、そのLLC補充作業をすることに。フロントカウルの右側にあるリザーブタンクを覗いたら、下限LINEのかなり下までしか液が無かった。
LLCは自然に蒸発する。2~3年ごとには補充が要る。LLC漏れはとりあえず見当たらないんで、補充せず放置されてた感じ?
さっそく、サイドカウル取外しに。できれば右側だけ外したいので、サービスマニュアルどおりに作業。

インナーのプッシュリベット、外装側面と下部のヘックスボルトを外す。完全に取外すには左側、外装側面前方下ヘックスボルト2本を外す。
この2本を外さないと、アンダーカウルのハニカムスクリーンが外れず、右サイドカウルが外れない。

無理に外そうとすると、「パキッ」となる危険性が無くもない。左サイドカウルの2本は、最初に外しておくべし。(自分、知らずに危なかった)
これで右側だけが外れるはず。外れたら作業性はやっぱり楽。オイル交換やエレメント交換、LLC交換、外して作業の手順は正しい。
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以上、右側カウルだけ外したい時の手順。
あ、プッシュリベットは結構劣化してる可能性高い。GSXーR1000k3のインナーには、見つかりやすいYAMAHA用タイプBΦ6mmが合うので。
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