ZRX1200Rのブレーキディスクを修正してみた。

フロントブレーキディスクがジャダーの原因と見間違え、六角レンチでこじり、外周角がギッタギタなプレートに。

こんなことしなきゃ…
キレイだったのになぁ。
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原因はホイールベアリングの消耗だったのに、見当違いの作業のせいで正常なパーツをあえてボロにした。

バランサーに掛けてもディスクの振れがほとんど無かったんで、ひん曲げたプレートを整復してストックすることにした。

ギッタギタで凸凹にしたプレート外端は、アルミ合材だから削って近似色ペイント塗布して誤魔化す。ぱっと見ではわからん。

ってことで、まずは台座になる角材を下に置いて…

リングとリングを敷材の上に置いた。
バランスよく叩く作業のためですっ。

そこにディスクをホイール取付面を上にして置く。

ディスクを叩かないように、アルミプレートをこじって膨らんだ部分(凸になってる)をプラハンで叩く。

ディスクプは絶対叩かないよ~に!

力加減を変えて、何度か整復状態を確認しながら作業した。思い切り叩くとアルミ素材だから必要以上に変形しても困るんで。

六角レンチの角で凸凹になった外端部分をヤスリでゴリゴリやって凸凹をなるべくならす。

すると、こんな感じに。

ちょうど真上の部分に…
曲がりの修復跡が。分かる?

後は汚れを落とし、パーツクリーナーで脱脂してから近似色のタッチアップでペイントしておしまい。

今回は、ペイント前までの作業。リペイントはこれからのお楽しみ。刷毛で塗るか、スプレー塗布か、考える時間も楽しみたいし。

ヤスリで削った外端部分を塗れば、
ほとんど整復完了でいいっしょ?

最近、一気に作業完了させるメンテと、ダラダラじっくり時間を重ねてやるメンテの両方を楽しむようになった。

なかなか手こずるCBR900RRを買ってから?あちこちボロな絶版車。パーツも揃えにくくて、時間がえらい掛かる。

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その前に所有したagusta F3 800よりかはマシだけど。(ラジエターキャップ入庫に4か月…。1年間に何回乗れるのレベルだった。)

やっと直った時は、希少なキャブSSスポーツの走りと余韻にどっぷり浸る、何時間も。そんな体感してると…メンテの仕方もこうなる?

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