バイクメンテナンス、1つ持っておけば重宝するLEDファイバースコープ

メンテナンスする人は必ず経験する。エンジン周りの狭くて暗いスペースに、手にしたボルトやナットがポロッ。

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そこらのホームセンターじゃ売ってない特殊なものや、まさにメンテの肝心な箇所のパーツだったりしたら、探さないわけにもいかない。

だけど、どこに留まってるのか…手にしたライトじゃ見えない。困ったゾ…作業が進まないって焦る。特にツーリングが“明日”なんて時は萎える…。

メンテナンス好きな人には、結構“あるある”じゃない?気になると即イジっちゃう性質だから。

触発されて、これからメンテもやってくぞーって人も居るはずなんで、まずはコレを用意しておくといいよ。

スマホがモニター代わり。ケーブルカメラで狭い場所に落としたボルトやナット🔩、見つけ、付属パーツで取り出せる。

内視鏡で手術を行うDoctorと同じ。修理箇所の確認、劣化消耗箇所を探して、大きなトラブルを抱える前に直しちゃうことだって可能。

車体の内側は、熱や水分がこもってパーツが劣化しやすい。普段からチェック、これ、すっごい大事だからね。

するとしないでは、維持費にデカい差が出るゾ。

そういう点でも、簡単にスマホで確認できる、現代こその優秀ツールは使わなきゃ損だよ。

こっちはUSB type-C端子付き

ひと昔前は、有名ディーラーでさえ一部で持ってたくらいさ、ファイバースコープ(カメラ)なんて。しかも、高っけー💷のツールだった。

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それが今は数千円で手に入る。必要にして十分な性能を持ってるし、購入をオススメだね。

自分が購入した実品内容を紹介しておく。どんなものが標準で付いてくるのか、モノを見ておけば安心だろ?

では早速、紹介~。っても画像だけなんだけど。コレが一番分かりやすい。説明ヘタなんで…。

これで全部。

セットの全てです。

カメラケーブル✕1、OTG変換ケーブル(USB⇔microUSB type-B)✕1、インストールCD(使わないけど)✕1、マグネットピッキング✕1、フックピッキング✕1、ピッキング固定スリーブ✕1、ミラーヘッド✕1

茶封筒の中にジップチャックの薄いビニル袋に入って郵送される。コストカットで安いのかもしれないけど、郵送中に壊れるゾって心配になるほどの軽包装。

初めて見たら、「大丈夫か、コレ」ってなる(笑)。

最近のスマホに接続するには、別途、USB⇔microUSB type-Cの変換アダプタが必要。100円ショップで買っといで。

Type-Bの接続端子のスマホには、変換ケーブル無しで接続できるかもしれないけど、USB⇔microUSB type-Bのケーブルを使わないとできない場合あり。

SIMフリーのZENFONE3は、ケーブルを使わないとカメラ認識されない。購入者レビューにも同じことが書いてあったので自分だけじゃない。

海外製スマホの一部では、microUSBのtype-B⇔type-C間で、映像信号の変換方法に独自性がありそうだ。

なんとなくそう思えた。というのも、海外製スマホと国内スマホ&iPhoneでは、イヤホンジャックの規格が違ってるものがある。

OMTPとCTIAというピン極性の差。ほとんどがCTIAが主流になってるけど、まだ統一されてはいない。安い中華製イヤホンやヘッドセットは要確認だね。

それと同じような状態が起きているのかもしれないと思ってたんで、OTGケーブルに100円変換アダプタ使ってスマホに接続したら、

結構明るい。暗い場所なら手元範囲はOKじゃないかな?

と、なんなく成功〜。

1つ説明を忘れてた。取説のQRコードで「an99.apk」アプリ、

ダウンロードしなくていいよ、インストールしても全く使えないから。

それよか、googleplayで類似アプリをダウンロードしたほうがサクッと動くから。

取説にも、使えない場合には「googleplayで無料アプリをDL&INSで試して」とあるくらいだから。

そっちを使って大丈夫。そのほうが確実。手間暇かかるのは勘弁だ。

自分が使ってるのは、「Mscopes」というアプリ。接続からカメラ起動までの操作が単純。動作アプリは他にもあったけど、一番簡単操作だったし、画像もそこそこキレイだ。

あらためて。バイクメンテを始めるなら、まず1つ用意しておけば重宝する、このツール。メンテ以外にも使い道はたくさん。

モノによりシャッターボタンではシャッターがきれない。って意味が無いように思うけど、操作してみればボタン要らないのが分かる。

スマホ片手にカメラを操作する時にシャッターきるのは、スマホ画面タッチのほうが断然使いやすいし楽チン。

それに、“シャッターがきれないシャッターボタン”には訳があった。シャッターボタンって説明あるけど…。

シャッター用のボタンじゃないんだ、アレ。ややこしい名前のボタン、実は…番う機能がしっかり付いてると分かった。

モノによって違うかもしれないけど、触って確かめるべし。ここではタネ明かしはシマセン。

自分でイジって発見するのって、楽しいんで。

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