バッテリー交換や点検には超優しくないレイアウトなアグスタF3、フロント以外の外装とガソリンタンク引っ剥がさないと顔出さない。メンテナンス性は最悪ヨ。
だから、充電用配線プラグがパッセンジャーシート下に仕込んであるけど、専用の充電器が無い。で、持ってる充電器に合うプラグコードを作ったわけ。
コードを充電器に繋ぐ際、念のため電源テスターで+配線をチェック、もちろん正常に充電開始できた。
バイクがバイクだけに何だか、(´▽`) ホッ。正直な話。
そのとき、ふと思い出した。この正規な方法以外にバッテリー充電(ジャンプ)させる方法の動画を。
セカンドな方法も知っておけば、どこかで役に立つかもとあらためて見た。海外動画で、外国人が何喋ってるかさっぱり分からんけど…。
要するに、右サイドパネル外して、⊕配線が来ている端子(チャージングヒューズのあるところ)に⊕を、⊖をボディーアースするわけ。
動画を真似てやってみようとした。でも、配線図も無いしバッテリーからのハーネス経路も見てないから不安…。
やっぱりテスターで確認したろって。電気系統はビビりなんよー、欧州車は何があるか分からんから。
で、テスターの⊖をボディーアース、動画で⊕線繋いでる端子にペン先をチョン。
「…」
あれま、光らんヨ。接触悪いのかとテスター配線を刺し直し、自作充電プラグコードで通電確認するとバッチリ💡
で、再度試すと、ほら…あれ?点灯しない。
もしかして、もう一つの端子のほう?
と繋ぎなおした。
💡が✨~。
オイオイ、頼むワ。動画は「逆」やんか!
なーんも起きんけど?
だったかもしれん。だって、リレー回路じゃないと電流無いからね、セルモーター側は、メインスイッチOFFだと沈黙の回路だから。
ユニットパーツが年式で違うのか?AGOやRCとかのハイグレードモデルは違うのか?(調べた限りでは同じ配線図だったよーな?)
agusta parts https://shop.startwintrading.com/en/products/f3/f3-800
動画は少なくとも2015年式以降。レッド外装のトラスフレームが赤やから。2014以前は、レッド外装はブラックフレームだ。
とにかく、自分のとは違う。動画は鵜呑みにしたらアカンなー。
オリジナルじゃないかもしれんと思って、分からない事があったら、立ち止まってしっかり確認してから作業せんと。
F3のバッテリー給電を検索してる人、紹介動画は、+端子が自車とは逆かもよ、 注意してな!
実際に、AGUSTAのスターターリレーで、充電用B端子とセルモーター電源用M端子が逆のリレーがあったから。組み込むパーツメーカーによって違うとか?
AGUSTA、Italyなら十分あるかもな、そういうの。外車はサービスマニュアルどおりなんて思わず、自らで確かめて作業するべし!