継続車検に依頼したF3 800、最近寒波の襲来で降雪した。街中でも1㎝くらい積もった所も。すぐに溶けて残らなかったけど、外気温かなり冷たかった。
今年の初雪だったこともあるし、寒波の影響もあるだろうけど、空気が冷えて頭が痛いくらいだった…。
そんな気候だから、車検の出来上がりが伸びるかな?と思ったけど、予定どおり週末に納車可能の連絡があったので、引き取りに向かった。
昨日までの冷たさとは打って変わり、平野部はポカポカとは言えなくても、そこそこな日差しの温かい日になった。自走して帰るには良かったなと。
ショップに10:20頃到着すると、自分のF3は店の正面に置いてあった。

「やっぱ、F3って、こうして見ると…エエヤン。写真撮っとこ。」
自画自賛でゴメンナサイ。今日はシートバッグを外しているので、テール周りがスッキリしてて余計にそう思えた…。
F4みたくガッシリ感は無いけど、軽快さと俊敏なイメージはF3が上だと。スポーツって感じは、F3のほうが出てるね。
本題、車検は特に問題無かったようだけど、
① オイル量がゲージ半分くらいだった。悪くは無いけど、もうちょっと足したほうがいい。
② ブレーキフルードが少な目だったから、ちょっと足したほうがいい。(経路に漏れ無し)
③ ハブダンパーが結構ヤレてるから、遠くないうちに交換した方がいい。
というチェックが。
①は自分で交換で、あえてゲージ半分にしていたので補充すればOK。②も補充でOK。③はスタンドアップして確認させてもらったけど、確かにダンパーゴムが縮んで隙間ができてたんで要交換。
現状態では、チェーン駆動時にショック緩和が鈍くなる。あまり放置しておかないほうがいいと。
パーツ取り寄せに時間が要るので、車検受けたばかりだし、冬期は乗らないし、シーズンイン前に日程調整・交換という話になった。
品番8000B2151 クッションリアホイールハブ5個。20£(ポンド)≒2,800円くらい(セカイモンでは3,500円くらい)に、国際送料が3,500円くらい。パーツ代は計7,000円あたりか。
国内品なら2,000円くらい。外国製バイクパーツは、1.5~2.0倍くらいするって、ホントだったなと。
これに工賃が8,500円くらいするんで、総額15,500円くらい掛かるのか…。
20,000㎞以上走ってりゃ仕方ないかな、イタリア車だし。それ以外の不具合無いから、まぁいいや。
店を後にしてすぐ感じたのは、
スロットルレスポンスが良くなったこと。
シフト操作が意外とスムーズになったこと。
マフラーサウンドが若干大きくなったこと。
フィーリングは悪くない。ブラシ―ボ効果的かもしれないけど。
スロットルワークの際に、ギクシャク感をチョット感じてたのは、ダンパーのせいだったなのか…って、納得できた感じもある。
今回、ショップに車検依頼して点検してもらったから、感じれたのかなとも思う。ユーザー車検で自己整備してたら、ダンパーの劣化なんて目が届かなかった。
そもそも海外製バイクなんて、まともにイジった事は無かったし。ちょっと上っ面な程度だったんで、ユーザー車検はどのみち無謀だった。
F3 800、ショップでの車検、それなりのお金が掛かる。でも、専用工具揃えたりが海外製は大変。パーツ供給、チャンネルが無いと個人手配はなかなかキビシイ。
だから、総合的に判断すると、そのバイクに詳しいショップに依頼するほうが得策だと思った。もちろん値段的にも極力リーズナブルも大事だけどね。

そういう意味では、自分は納得できるショップでの車検だった。