前傾姿勢がどうとか、メンテ費用がどうだとかは言わない!買いたい人に余計な仮定ウンチクは要らない!良いバイクだよ、Ducatiって。
初ドカの方に1つだけ。ドカに興味を持つと、たぶん聞いたことあるでしょ?”デスモドロミック”って。
それ、Ducatiエンジンの吸排気バルブを動かす特殊な機構。
普通のエンジンは、バルブを開くのはカムで、閉じるのはスプリングの収縮。Ducatiは、
“カムで開閉どっちもやっちゃう”
というメカニズムなんだ。
レースマシン技術をそのまま市販車にフィードバック、ここがDucatiのスゴイところって知っとけば、中間づくりもスーッといきやすい…かな?
これを見れば分かる。(スマホで見ると動きます。)https://xtech.nikkei.com/dm/article/NEWS/20070307/128524/
ということで、早速本題に。848シリーズが欲しいなってなったら、(自分もその一人)、ココは押さえておきたいってところを自分なりに挙げてみた。
Ducati 848 【2009-2010】は、
848 https://www.virginducati.com/guide/guide2013-superbike848/
レース参戦を想定しない公道ユースで楽しむためのSS(Super Sports)
スポーツマシン用2気筒4サイクルエンジン、「テスタトレッタエボルツィオーネ」搭載
メンテナンスフリーな、湿式クラッチを採用 ★
134ps/10,000rpm
乾燥重量168kg、400㏄並み ★
電子デバイス(ABS、トラコン等)無し
848evo 【2011-2013】は、
848evo https://www.virginducati.com/impre/impre2012-superbike848evo/
ブレーキキャリパーが、Brembo製モノブロックタイプに変更 ★
エンジン出力向上 140ps/10,500rpmにアップ ★
848evo corseSE 【2012-2013】は、
848evo corseSE https://www.virginducati.com/guide/guide2014-superbike848evocorsese/
OHLINSリアサスペンション採用 ★
クイックシフタ―(DQS)採用 ★
トラクションコントロール(DTC)採用 ★
スリッパ―クラッチ ★
シングルシートカウル
2012年はコルセcolor(赤/黒)
2013年はテストバイクcolor(ブラック/シルバー)&18Lアルミ燃料タンク
といった変更が施されつつ、2013年でモデルの生産終了。それぞれで自分的に押さえたいところは★の部分。
おおまかなモデルの選択ポイントは、
① 性能アップな848evoでアナログを遊ぶか、
② evoSEで電子デバイスを遊ぶか 、
という選択になるかと。
今までアナログなシフトチェンジ車に乗っていて、moreパワーとアナログで操る醍醐味が欲しい方はevoを推し。
evoとevoSEの価格差は4万円(SEは193万円)。SEは装備からみてこの価格差、相当にお買い得。後付けができるとしても、この金額では到底装着できない。
だから、サーキット走行メイン、純正specialが好きって方は間違いなくSEを推し。
初期型ノーマルな848は、このシルエット(上位機種1098と同じ)がとにかく乗ってみたい人向けかな。オーソドックスなメカだから乗り換えても扱いやすい。
そしてどのモデルにも言える事。Ducati伝統のトレリス鋼管フレームのSSは、これが最後だって事。だから、所有する価値「プレミア度」はある。
自分的には…全部入りで性能カスタムされた848evoSEがイイ。サーキット行かないし、ガンガン飛ばすほどでもないけど、ワインディングは大好きだ。
足回りのセッティング出しとか、ライディング試行錯誤も好物なので…下手なりにですけど。OHLINS、クイックシフタ―、スリッパ―クラッチ、経験すると欲しい。
SEは2年間だけの販売だから玉数が少ない。だから中古市場に出てこない。そりゃ「Special Edition」だしねぇ。根気よく探すしかないね。
と、まぁ、こんなところです。自分の押さえておきたいところ。
こんな事書いてるのは…そう、所有欲が出てきてる。
数多くハードルがある…、綺麗に飛ばなくても、ハードルは不格好に跨いでも越えれるので…。
じわじわと…確実に…進めていこうと…
(*`艸´)ウシシシ