F3は片持ちスイングアーム。片持ちなんで、ホイールは片側から外す車と同じような構造。なので、メンテなんスタンドも片持ちタイプが必要。
シャフトも要りますので・・・。
メンテナンスできるんかい?って話もあるけどさ。240Nの巨大トルクで締ってるリアアクスルナット、脱着する工具だって必要なんだゾ。
ま、そうだけどさ、チェーンクリーニングとかオイル交換の際には直立させたほうがいいし・・・ってことで買ってしまった。
と、ここまでは良いんだけど、片持ちスイングアームのAGUSTAやDUCATIは、車体保持するのにタンデムバーとか無くて、シートカウルを保持するしかない。
ツルツルな樹脂製だし、強度的にもそんな小さなボルト固定の場所を押さえて大丈夫か?って思った。
F3の取説では、スチール製のナンバープレートステーが車体にボルト固定されてて、強度ありそうなんだけど、
“ココ掴んで車体を持ち上げるなよ、確実に壊れるゾ”
っていうような書き方がしてあるから。
なので、J-TRIPの動画を検索して確認してからチャレンジしようかと。
J-TRIP 片持ちローラースタンドアップ
(´ε`;)ウーン…
やっぱりシートカウル後端あたりを保持してる。取り外しの際には、完全にそこに力を入れて直立させてるな・・・。
J-TRIP片持ちローラースタンド解除
樹脂って、経年劣化するから。特に冬期はカチカチになってて、変な入力するとボルト固定部分が、
「パキッ」
って割れる危険性が「大」。(昔、シートカウルを外してて、ほんのちょっとカウルを外側にずらしたらボルト締め付け部分が割れた。)
そのまま、下方のスタンドを持ちに屈まなきゃいけない・・・左腕一本で車体を支えるのが結構シンドイ。
新しい年式でも、海外製は怪しいから。ボルト接合部、穴が合ってないとか、成型の厚みがバラついてるなんて当たり前にあるから、劣化とかマジであるかもしれない。
ちょっと不安だったけど、とりあえずF3でやってみた。
車体に取付けて車体アップ時は、足を使うんでどうにか慣れればって感じだったけど、車体降下時は、シートカウル後端をガッツリ横からバランスさせつつ保持がいる。
今回は、支えが甘くてスタンドを立てるまで保持できず、車体が若干跳ねてしまった。シャフトがアクスルに入ったままなので、これじゃ、変形とか心配・・・。
ちょっと慣れなきゃなー。
動画見てて、ブレーキストッパーが気になってた。ライコランドのJ-TRIPコーナーにあったから、これも買ってしまった・・・。代用なんて何でもできるけど…なんか、いいかなって。
