COCO-BLUE(ココブルー)に行ってみたら、素敵なバイクショップでした…。

AGUSTA F3 800を手に入れてから、メンテナンス店を探しに探して、ようやく見つけたショップ、

COCO BLUE

COCO BLUE http://cocoblue.jp/

オーナーは、元外車ディーラーに15年間勤めた経験から、国産は言うに及ばず海外のバイクの修理・整備もOK。

スポンサーリンク

その情報をwebで知って、早速メールして中古で購入したF3のメンテナンスをお願いしたら、なんなく引き受けOKの連絡をもらい喜んだ。

やっと安心してF3に乗れる。巷に故障自慢が溢れるバイクだから、今は何ともないけど、いつどんなトラブルが出るか分からない。

修理をしてくれるAGUSTAディーラーは、チョット遠いので普段のメンテナンスを頼める処が欲しかったから。

代休の消化で平日休暇をもらったんで、初訪問しようと向かってみた。あいにく雨天だったのでマイカーだけど。

到着してみると、外国製バイクが店内からお出迎え。オーナーの中村さんが奥から迎えてくれた。いかにもバイク好きな方って感じ。自己紹介の後でF3の事を聞いてみた。

F3 800は2013年販売開始、初期不良がすごかったと。エンジンは頑丈だけど、その他のパーツの不具合が酷かったんだって。

「特にItalyは、労働しない?んで、生産性が低いので。AGUSTAは特にパーツがなかなか来ない。安い船便だから。」

「ドカティ―、トライアンフ、BMW、モトグッティなんかは空輸だから、早ければ1週間で届く。全然早いから。AUSTAが遅すぎ。」

「F4の不具合はまだ少ないほう。F3 800だったら…高年式をオススメするね。」

自分のは2013.12月登録の車体。今は走行20,000km越えで、先日、ラジエターキャップ劣化でLLCがドレンホースから漏れた。この先、どんなものなのか聞いてみた。

「その走行距離までのお客さんはウチにはそんなに居ない。でも、細々したパーツ交換は出てくる頃かな?パーツが来なくて預かりが長くなる事もあるんで、AGUSTAは・・・。」

F4やF3のお客さんもみえるらしいけど、それにしてもAGUSTAのことに知識深いなぁと思っていたら…。

「前は、AGUSTA東京で働いていたんですよ、会社の立ち上げに携わってたんで…。」

「エエ~ッ!」(;゚Д゚)

なんかスゴイ人を前にして話を聞いてる?果然興味が湧いてしまい、食いつき気味にいろいろ聞かせてもらった。

AGUSTA東京 https://mv-agusta-tokyo.jp/news

AGUSTA東京から九州に出向してNew店舗の立ち上げに携わり、ナント、アグスタの販売や整備で有名なdb-TECHのオーナーとは、一緒に仕事をしていた仲だそうです。

スポンサーリンク

そのオーナーは、DUCATI、bimotaパーツのMOTO CORSE(モトコルセ)の社員だったそうです。(AGUSTAパーツも扱ってます。)

MOTO CORSE https://motocorse.jp/

そんな感じだから、今でもAGUSTA東京やパーツ販売店とかとパイプがあるので、情報とかも掴みやすいって。

F3が出た当初、不具合対応で大変だったと。F3だけじゃなくブルターレとかも同じだそうで。とにかく交換パーツが届かず、ピットにはバラした車体ばかり…だったとか。

自分がF3の事でいろいろ相談にのってもらった、AGUSTA東京の女性スタッフさんの事も知ってて、「彼女はAGUSTA内でも色々と詳しいスタッフさんだよ」って。

AGUSTA東京で中村さんと同期の方、ほとんど独立してしまい、AGUSTAディーラーには居ないんだとか。

製品供給が不安定すぎるのが、仕事に影響したのかな?それともいろんなメーカーのバイクを取り扱いたいという気持ちが強かったから?

海外のバイク、それぞれの「味」があるから、いろいろ扱って試したくもなると思う。それは、国産には無いものだから。

特にItaly製は、絶対的にmachine(機械)な感じ、乗り手に優しくはない。美しいデザインの為なら他は犠牲にして良いという潔さ、そんな純粋に国産車で割り切れはしない。

話は尽きなかった。Italy machineのゴリゴリなエンジンフィール、気を抜くと上手く乗れない気難しさとか…。でも、それが癖になって乗りたくなる・・・とか、もっと聞きたかったけど…。

頻繁に℡が掛かってきてたし、邪魔してもいけないので今後のお付き合いを頼みながら、店を後にした。

陳列してあるDUCATI 998ベイリス、カッコ良かった。もう、多くない希少な高額グレードのSSマシンか…。宝だそうです。そりゃそうです、見惚れました…。

COO-BLUE、素敵なバイクショップでした。AGUSTAオーナー、しばらく続けられそうです。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です