最近はめっきり朝晩冷えるようになった。日中もボチボチな陽気だから、愛機ZRX1200Rの調子がすこぶる良い。
大気の温度が低くなれば、空気の密度も濃くなるし、エンジン冷却水の循環による熱交換率も高くなるのか、レスポンスがイイ感じ。
自分だけ?気のせい…じゃないよね?走ってて気持ちイイし。
エンジンオイルやエレメントは定期的に交換してる。エアクリーナーも掃除をこまめにして、フィルターが詰まってきたら交換。
そんな中で、ダクト周りの砂?汚れを拭いていて気が付いた。
「あれ?ダクトの中のフィルター、なんかボロボロになってきてないか?」
そう、スポンジが経年劣化して加水分解っていう感じに劣化してるようだった。手で触ってみると…。
ボロボロッと形が崩れてしまうくらい劣化していた。
「こんなのだと、エアクリーナーに崩れスポンジの小片が侵入してしまうやんか…。」
スポンジフィルター、弾力なんて一切無し。指で押すと潰れてしまってペッタンコ。形状が戻らないくらい。変に湿ったような感じで…。
製品としての限界だな。このままじゃマズいけど、さてどうしたものか。パーツごとダクトを交換するか…、スポンジフィルターだけ代用品で交換するか。
ダクトの劣化スポンジフィルター部分はネジで着脱できる。だから、エアコン流用品を同じサイズ&形に加工すれば、パーツの1/5くらいの費用。
アレンジ指向で値段を取るか、純正回帰指向でパーツ購入か…すごい迷うワケ。飛び切り違いすぎるって購入費用差じゃないし。
手先が器用なら1,000円で復旧できるし、人と差別化できるという喜びもあるし。なんだか修復するまでの過程も楽しめそう。
でも…なかなか「暇がない」ってのが多いんじゃないか?正直、この程度の出費差ならパーツ買って交換ってのも選択するかも。ま、余計なパーツは増えるな。
余ったパーツだけオクに出しても売れづらいだろうし、かといって捨てるのもねぇ。
自分は、やっぱ流用かな?純正パーツ相当の仕様を安い代用品で賄うってのも、何だかマニアックで楽しいかなと。
自分の愛機には、
建具用ステーでドラレコカメラ固定
建築用ナットキャップでウインカー配線の防水対策
ネオプレーンマットでフェンダーレス化のサイドカウル内浸水対策
シューズ紐で荷掛けフック用リング設置
〇〇〇でリアサス盗難対策(詳細は秘密)
蝶ネジ&1/4ボルト流用のウェアラブルカメラ固定
メガネレンチでマフラーステー作成
建設用高ナットでホイール外し(取付け)ツール作成
100均ワンwayポンプでブレーキフルード交換ツール作成
などなど、安価な代用をしてる。使うまでの過程が意外と楽しんでるから、余計にパーツのポン付けに揺れないのかも…ね。
とにかく、酷くボロボロッなスポンジフィルターは早々に対策です。快調なバイクのフィーリングを乱す要因は排除。