AKY-958 保証で届いたカメラを交換してみた結果。

購入してから、波状ノイズで揺らぎが絶えない映像のドラレコ、AKY-958。電源コードを変えても変化が無く、今度は保証でカメラを交換すると連絡が来た。

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国際郵便EMSで2週間くらい掛かって届いた。2週間の燗に何度か走行したけど、ユラユラは一切変化なく酷い映像が保存される…。

さっそく交換することにした。

先ずはカメラを外して配線を仮組し、モニターで映像を確認してみた。

「…」

リアカメラ、鏡像だった。リアカメラはデフォルトが正像のはず。少なくとも取り外したカメラはそうだったし、商品説明もそう書いてあった。

それが鏡像。モニターを見るとすごい違和感。設定では鏡像がオフになってるのに。おかしいゾ。

試しに鏡像設定をオンにしてみたら正像に変わった。設定とは真逆の動作になった。

まぁ、鏡像オンにすれば正像になると思えば、リアカメラとしては一応使うことができるので正規に取付け。次はフロントカメラの交換に。

フロントカメラは特に設定も無く、単にカメラを交換のみだったけど、何となくより広角レンズな映像に感じた。左右の結構湾曲が強いような?

なんだかんだと思いつつも前後とも交換作業を終えて、イグニッション始動。エンジンが掛かり、スロットルを開ける。

以前は、ここで前後カメラ共に波状ノイズがしっかり出ていたけど、波状ノイズはほとんど無くなっていた。

エンジン振動で多少は上下にブレるけれど、上下振動している感じで回転数が安定すれば映像が安定。

カメラがユラユラの原因で間違いなさそうな気がする。実走で試してないので断言できないけど、改善は相当なレベル。

正直ココは想像していなかった。原因はモニター本体の映像変換部分が不良だと思っていた。カメラの映像入力がエラーとは思わなかった。

映すだけで、F値くらいは影響しても、大きな信号エラーなんて基本は無いものだと思っていたから。

販売者の不具合部分の見立てが正しかった。先入観が邪推を呼んだ格好になった。

だけど、一応は設定と真逆のカメラからのモニター映像出力については、販売者に報告をしておくことにした。

「リアカメラの映像はモニターに正像出力がデフォルトで、カメラ設定は鏡像オフになってるけど、届いたカメラはデフォルトが鏡像。

デフォルト設定の「鏡像オフ」から「鏡像オン」に設定し直すと、なぜか正像に切り替わるという逆転操作になっているのは変だ」と。

翌日、メールで回答が届き、今回までに初の事象なので社内検証をすると。とりあえずカメラは再々交換するのでと。

まだ、前回の交換にあたり初期カメラを返品することになっている。だけど、その前に再びカメラ交換が必要だとは…。

この販売者とのやりとりは、購入後合計20回を超えるメール。その間に電源コード、カメラユニットを2回交換することになるか…。

製品のクオリティーは、不良部分があるので高いとは言えないかもしれない。一発で良品に当たるのが当然だし。

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でも、アフターフォローの部分を捉えた場合にはどうだろうか?対応とやりとりの回数。期間にすると1ヶ月を完全に経過して続いている。

交換品が送られる度に何かしらの不具合が見つかるものの、対応はちゃんとしているし、軽んじた内容ではない。

中には全くあてにならない回答、やる気のないアフターフォローが多いChin〇企業で、これは明らかに特筆すべきだと感じられる。

ということで、ノイズがかなり改善されて映像の撮影品質も向上したドラレコ、AKY-958。

まだ一部?な部分があるものの、おおよそ本来の性能を発揮し始めたような気がする。

近々、実走してきっちり映像内容を確認して製品の評価をしようと思う。これだけあれこれやってたら、評価もしっかりできるんじゃないかと。

カメラ交換の結果は、こんな状況にあるよ。

AKY-958は防水がモニター&カメラ。悪くないんだよね、この性能。

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