走行中のドラレコ電源ON⇔OFF繰り返し、原因は…凡ミスだった。

装着してから、波状ノイズと断続的な電源オンオフが頻発。商品レビューの高評価とは程遠いとコメントした、ドラレコのAKY-958。

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波状ノイズは、スロットル開けたエンジン回転に同調する感じ。ジェネレータ―系の電磁パルスを拾う?

電源コードの途中に付いてるのは、たぶんリレー。ノイズカットする“フェアライトコア”ではなさそう…。

まぁ、取れた映像を見る限りでは、エンジン回転数の変化時や、ある回転域で発生している気がする。

一応、ナンバーも読み取れるし、画質はそんなに悪くはない。ただ、上下左右に揺らぐというだけ。ユラユラ~っと波状に。

それよりも、電源が切れたり何かのタイミングで復旧してたりする。これが気に入らない。というかダメだ。

「こりゃダメだワ、録画が遮断されてちゃ、ドラレコの用を成さんやん!」

って事で、ツーリングでデビューがコレだったのがショックで、ZRX1200Rに付けっ放しでその後は乗らず…今日まで問題放置。

今日、たまたま雨予報が曇りに変更、途中晴れ間も出てきたので乗ろうかと思い、ついでにドラレコ不調の原因探りをと。

状況は変わらず、キーONで電源入り録画が開始、途中遮断し再開を繰り返す。

「なんやコレ、アカンやんか、やっぱり。」

と思いながら走らせていて、ふと気付いた。

左ウインカー作動させたら切れて、右のウインカーが作動したら電源が入る。

「ん?」

そう、なんてことはない。配線ミスというかつなぐ電源回路の判断ミスだった…。情けない。こんな初歩的なところでつまずいて。

しかも散々なレビュー記事を書いてしまった…。スゲェ格好悪いよなぁ、笑われてしまってるなぁ~。ガックリ⤵

つまり、ACC(ON)電源として、手っ取り早いポジションランプの+コードから配線したのがダメだったわけ。

ウインカースイッチに影響されることを忘れてた。このあたりの年式バイクは、ポジションがW球だから。ZRX1200RもW球。

ウインカースイッチ入で、ポジション球への電流供給がカットされる。(ウインカー作動時、他の照明点灯は保安基準で不適格なんだ。)

だから、ウインカー作動でドラレコ電源も切れ、反対のウインカー作動で再び電源が入るという事態が発生してたわけ。

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ちょっと考えたら、分かることやん…。当たり前の現象だったのに、ドラレコがアカンみたいな…ダッセぇ~。

こうなると、もう配線し直しするしかない。ダサいままで乗る訳には…そりゃ無理だ、我慢できるわけない。

手っ取り早いACC電源は何処から?ポジションランプや燃料計ランプの+コードに割り込ませる?

カプラーのACC+コードに割り込ませるには加工に手間が掛かるし…。

ホーン系統から取った方が配線は楽かな。でもコードの引き回しが長い。ZRX系はホーンがラジエター下部にあるし、端子の腐食も他より目立つ。

ヒューズボックスから?配線の出すところが無い。外ケースに穴を開けるのはチョット…。湿気とかダストとか、デリケートな場所。

何とか手軽な部分が無いかと考えた結果、フロントブレーキスイッチの端子に割り込ませるという形で。

それなら、前回のポジションランプからの配線をそのまま使えるし、手っ取り早い。

しかも、レバー根元に隠れた位置、端子の保護カバーの中に接点があるから防水対策も良好。

そそくさと配線し直して試走してみた。電源の途中遮断も皆無(当たり前だけど)で、エンジン停止にもちゃんと反応した。

これで正規な動作をするようになったとなると、あとはノイズ対策。これが解決すれば、商品レビューどおりに。

そんな中、1つ分かったこと。エンジン停止の度にモニター分割設定はリセットされてしまう。

AKY-958は、モニターが、


前(大)後(小)
前(小)後(大)
前・後
の5パターンの設定ができる。

それが、デフォルトの前(大)・後(小)に戻ってしまう。ま、使うには大した問題じゃないけど。

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