以前、取り付けたものの、何となくオーリンズリアサスが短く見えるのが気になって外したレイダウンキット。
その時は、流用した旧V-MAX用オーリンズ+レイダウンキットのHighポジションで純正車高と同じくらい。
その外観を後方から見たら、リアサス全長が短く見えて、小型バイク用のオーリンズ付けてるっぽいのが気に入らず…外してしまった。
放置されていたレイダウンキットをふいに見つけ、延長アダプターを入れた旧V-MAX用オーリンズ(この時点でZRX1200Rの純正サス長くらい)では、どう映るかとリセッティングしてみた。
メジャーで測定した現在の値、フックボルト中心~エンドアイ中心が360㎜。これをレイダウンキットのLowポジションで360㎜のまま取り付ける。
レイダウンキットのベースブロックのボルト穴とエンドアイ取付ブロックのボルト穴までの垂直距離は20㎜くらい。この分だけ車高アップする理屈。
シートに座ると多少下がるので、実質15㎜くらいだろう。まぁ、そんなに極端な車高アップじゃないから、苦にならないなと思った。
実際跨ってみると、親指付け根が付くかな?といった感じ。車高アップは体感できたけど、今までよりも若干尻上がり?な程度。
そのライディングポジションに、違和感はあまり感じなかった。
そこで、全体的なルックスを車体横から見てみた。やはり若干ヒップアップ?な程度。正直、変化は少ない。
リアから見てみると、前回とは違いオーリンズも短足には見えなかった。気に入らない訳ではないけど…。
今回気になったのが、レイダウンキット装着でのボルト数。通常はスイングアームのエンドアイ取付ボルトが1個。レイダウンキットでは、2個になる。
ロボットの関節みたいなメカニカルな雰囲気。悪くはないんだけど、何だか「重い」感じを受けてしまった。時が経つと自分の感覚も変わるんだと実感。
そして、スイングアームのアルミカラーとキットのブラックカラーのコントラスト。前回はその感じに違和感を感じなかったけど、今回は主張が強すぎる感覚に。
(´ε`;)ウーン…
「好み」ってのは不安定なもの。自分の好みが違っちゃってるし。前回気になった点はカバーできているのに、何だかシックリこない。
だから…また外してしまった。自分の感覚がそうさせただけ。他の人なら気にならないコダワリなのかも?カスタム感はちゃんとあるし。
今回、ボルト数とカラーのコントラストに納得ができず、再びお蔵入りになってしまったレイダウンキット。
もう、前回と今回で2パターンとも作業を終えたわけだ。それでも気に入らなかった…。このキット、自分は二度と使わないだろうな。
だから、お蔵入りのままになるくらいなら、オークション出品ということになりそう。
延長アダプター+レイダウンキットのコンポジット、自分的には指向が合わない…。
車高アップには、ZRX1200R用純正オーリンズで、エンドアイ部調整+10㎜か、25㎜の延長アダプター使用のスタイルしか、自分では納得できなさそう。
という事で、レイダウンキットの記事はこれがラスト、完全に打ち切りデス。
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