ShoeiのZ5ヘルメット、2007年モデルだからもう12年前。とっくにメーカー推奨の使用期間は過ぎた。
でも、最近のヘルメットは安全規格が厳しくなってシェル(帽体)がデカくなったから、見た目がチョット…嫌。
だから、まだ使ってる。当時は最軽量、最小シェルで人気を博したモデルだったZ5。明らかに今のモデルより小さい!
そんなZ5のインナーを洗おうとして外したら…インナーのスポンジがボロボロ!劣化して剥がれ落ちてくる。
だから、劣化したスポンジを擦りながら洗って剥がし、乾いたところで補修することにした。
こんな手間を掛けなくてもインナー交換すればいい話。だけどZ5のインナー、もう売っていない。
2年位前なら在庫あったんだけど、今はどこにも無い。
だから、Z5を使うとなれば、撤去したスポンジを再現というかDIYで何とかするしかないってわけ。
で、ホームセンターで買ってきたスポンジシート。
インナーとしては、クールマックスみたいな、ヘッド内側に挿入する製品も使えそうだけど。
インナーのメッシュ部分を極力純正みたいに戻して、エアベンチレーション(内部への通風)も確保したかったから今回はパスした。
こんな感じにスポンジシートをカットしてインナー外側に貼り付け。
インナーとは端部しかスポンジが接着していないから、画像は不細工だけど…。
スポンジは柔らかめなので、弾力はそんなに強くないタイプを使ってる。
さすがに元どおりとまではいかない。パッとしない見た目だけど、クッション性、収まりはボチボチな感じだった。
被ってみた使用感も全く問題なさそうに感じた。しばらくというか、当面使えそう。
コンパクトなシェルのヘルメットは、このモデルの後継Z6が最小だったかな?
Z5がMサイズとLサイズのシェルが同じ寸法なのに対し、Z6はシェル寸法が異なる。
ただ、Z6はアゴの部分のシルエットがよりシャープ、何となくイメージが自分の好みとは違う。
だから、Z5が使えるうちはDIYで直して使うつもり。
Z5のインナー、手に入らなくても、劣化スポンジを洗って落とし、スポンジシートを貼れば一応使えるようになる。1,000円くらいだし、出費。
ヘルメットの内側を見てもパッと見た目には分かんないから、やってみるだけの価値はあるかもよ。
新しいヘルメットがどうもなぁ~って人向きの記事でした。