ZRX1200R、最近やたらイイ感じ。スロットルに呼応して加速する感じが◎。最近特に良くなったような…。
何だろう?特別な事はしていないはずだけど、明らかに以前よりレスポンスは鋭い気がする。
回転数が落ちにくくなるから、クラッチミート&シフトダウン操作がスムーズになってる。ピッチングが抑えられてリアタイヤのトラクションも安定。
まぁ、ちょっとしたバックトルクリミッター風な効果?かと。適したエンブレの範囲に調整が必要。設定は“走って確かめる”のみ。
まぁ、加速感に関係なくもないけど、今回のフィーリングはそれとは…ちょっと違うかな?排気系のレスポンスが上がった感じ?あくまで感覚だけど。
押し出しが強くなったというか、スロットル開度が少ないのに加速が鋭くなったと感じる。
アイドリングがやや不安定だったから、キャブクリーナーを吹きかけたり、ガソリン洗浄剤(PEA)をしばらく添加したりした。
それが良かったのか、何度も走っている間に結構安定してきて、今はあまり気にならなくなってる。
燃料経路が清浄されてガソリンの燃焼効率がアップ、そうなれば加速感や排気圧に関係するか?だけど、それならもう少し前に実感できていそうだなぁ…。
車体を眺めながら、実施したメンテナンスを思い出してみた。で、ある事に気が付いた。
1ヶ月前くらいか?ドライブチェーンのテンションが、ほんの少し緩い感じでテンションを調整した。
チェーンにテンションを掛け上下方向への暴れを抑えると、エンジンの駆動シャフトのエネルギー分散が低減できる。つまりロスが少ないって事。
リアタイヤへの駆動ロスが低下するので、スロットルレスポンスと加速感&トルク感が向上したのかも。パワーアップじゃなく本来に戻った?
チェーン1センチ程度の「たわみ」調整に必要な、スイングアーム後端のエキセントリックアジャスター調整幅は約4㎜程度。
その程度の調整値で、チェーンは上下に暴れずスムーズにパワーを伝達できるようになって、このダイレクト感が加速やトルク感を増したというわけか?
十分あり得る話か。時期的には同じようなタイミングで「えらい調子イイやんか!」と感じた頃だし。
もしそれが正解だとしたら、簡単な事でさえレスポンス向上を体感できるということになるね。
これからは小さな事でも、何かと気にしそう…。「細かいヤツ」って印象を抱かれたりするのかも…。(;゚Д゚)
レスポンスのいいバイクは乗りやすい。扱いやすいから安全指数が高いマシンになる。そうなると、良い意味で振り回しやすい。
そういうのは乗っていて楽しい。楽しいから乗りたい。安心して乗りたいからメンテする…繋がってるよね。
おそらくだけど、チェーンテンションの調整がイイ感じになった要因じゃないのかなと結論付けておこ。(他に何もしてないんで)