LEDウインカーの左右点滅の解消に、整流ダイオード。

前記事で、LEDウインカーの+線にポジションを割り込ませたら、ウインカーが左右同時点滅、その理由を電気の素人なりに考えた。

そして、電流ループの解消を図るための策は無いかと探ってみた。できれば大げさじゃなくて、素人が扱える簡素なツールがいいなぁ…。

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「ウインカー、電流の整流」、「逆流防止、電流」とかでWEB検索してみたら、“整流ダイオード”という電気パーツや、“整流ダイオード配線付”の市販があるじゃないの。

LED化で電流が逆流(ループ)してしまい、必要のない色々なライトの同時点灯現象が発生するのを、一方向にのみ電気を流すことで解消するパーツというものらしい。

しかも、配線付となれば買ってギボシを付けるだけ。ポジション側に割り込ませれば、ループ電流を遮断できるので、ウインカーの同時点滅は無くなりそうだ。

ダイオードだけだと2本で100円くらい。それに収縮パイプで被膜、電源コードをハンダ接続…なんてDIYしてもいいけど、コスパは良くはないなー。

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だから既製品を買うかな?自分は。4本で送料込800円くらいだし。200円/本でコード付だから。(上手く作れるか不安だし…)

流れる電流=A(アンペア)の大きさによって許容範囲がある。ヘッドライトのように電力の大きいものは6A、フィラメント球のウインカーやLEDヘッドライトは3A。

LEDウインカーやポジションランプは1Aくらいのを選ぶ。今回はLEDウインカーだから、こんな感じかな?

・純正フィラメント白熱球23W
・電圧12V
・白熱球:LED球消費電力=1:0.25(一般的な比較値0.25~0.2)
・LED球は12ヶ直列(ウインカー1個)

W=V*A(ワット数計算公式)
23*0.25=12*✗
✗=23*0.25/12
✗=0.480A<1A

という理由からの1Aチョイスなんですけどね。

参考に…
1Aの許容電流ってなると、LED1個あたりで1A/12ヶ=83mA。そんなに明るいLED、ウインカーには…使わないよねー。

とか言ってるけど、正直、自分的はポジション点灯してなくてもOK。絶対的な必要性…感じない。ウインカーがちゃんと点滅すれば、特に違和感ないから。

だけど、純正のように点灯させるに越したことは無いし、「本来の機能」に戻すという意味では、点灯させたいって人もいるだろうから…。

整流ダイオードの割り込みをやってみますか?思いどおりの結果となるか…さて、商品発注するかな?

試したら記事アップします。

※この記事に表示された種類のLEDウインカーは、車検および車両保安基準への適合をご確認のうえ、自己責任で使用をご判断ください。

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