LEDウインカー使用での考察(素人論理でスミマセン!)

LEDと白熱電球、比較した場合にはどんな違いがある?

電力消費量の公式W=V*A

12Vバッテリー使用で、ウインカー1個あたりの電力(W)・電圧(V)・電流(A)の関係
白熱電球は、23W=12V*1.917A

LEDは、23W*0.25=5.75W、5.75W=12V*0.479A

電流抵抗の公式R=V/A

白熱電球は、12÷1.917=6.26Ω

LEDは、12÷0.479=25.05Ω

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このことから、LED回路(左)と白熱電球(右)の関係性は、

低電流&高抵抗 ⇔ 高電流&低抵抗
電力消費量少 ⇔ 電力消費量大
電流には繊細 ⇔ 電流にはやや寛容
抵抗回路に熱を帯びる ⇔ 電球回路に熱を帯びる
電力の大半を光消費 ⇔ 電力の大半を熱消費

ということが分かる。電流許容量に注意が必要だけど、「照明」というウインカーの目的としては、LEDがやはり有利と言えそう。

白熱電球をLEDに交換すると、ハイフラッシャーがなぜ発生する?防止策は?

LEDは、同じ電圧では白熱電球より電流が相当少ないので、白熱電球での電流や抵抗値の設計範囲を大きく外れる。このことから、リレーが「球切れ」アラーム機能を発動してしまい、“ハイフラ”が起きてしまうようだ。

もう1つ。アラーム機能の発動以外に言われているのは、LEDのW値が低いことで、リレーに余剰電流が流入してしまうという考え。(バイパス回路から電流が戻るということ)

これが純正バルブ設計のコンデンサー蓄電量を超え、放電のサイクルが短くなる=ハイフラが起きるという理論。

対策は、
1.電流変化に関係しないICリレーに交換

2.バルブと並行にハイフラ防止抵抗の増設

の方法があるけど、2.の抵抗増設は、高熱が発生するため、安全上、放熱対策など接続位置に配慮が不可欠。

なので、ICリレーがウインカーに統合されているようなケース以外は選択しない方がいい。仮に使うのであれば、放熱効果の高い“メタルクラッド”のものを。

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安い抵抗は、大体が“セメント”タイプ。さらに高熱になるので、素人では手を出さないほうが安全そうだ。

電力が熱に必要か放熱に必要かの違いなら、バッテリーの負荷は同じになるのか?

発熱が大きい白熱電球と抵抗回路の放熱が大きいLED。“エネルギー保存の法則”からすると、エネルギーの総量はどちらも同じになるはず。

ただ…。仮に同じ1Wの電力消費で考えた場合、白熱電球は大半を熱に使ってしまうけど、LEDの回路の抵抗放熱量は、白熱電球ほど大きくないはず。

電圧が変わらないなら、余剰Wは電流に充てられると考えるしかなくなる。じゃあ、どこへ?

ここで、LED装着の場合には他の電気回路へ電流バイパス(ループ)で分散されると仮定すれば、電力消費量はどちらも均衡することになる。

ならば、バッテリーからの供給電力1Wの使い方は、LEDのほうが効率良いことになるからバッテリーの電力消費率/hが低い。=LEDはバッテリーの蓄電消費量が少なくなって長持ちする。

…と思う。

分散される電流総量は、放熱分を無視して1.917-0.479=1.438A(17.3W) 以下。過電流になるほどでは無いし、他の電気回路に故障は生じない程度かと。

もっともらしくエラソー<(`^´)>に語ってるけど…素人判断でまとめているだけ。だから正確性はご勘弁…。あくまで1つの考え方として。

まぁ、ウィンカーをLEDにしたり、ループ電流の整流化したりで、今のところトラブルはゼロ。とは言え、電気は専門じゃないので…
_(._.)_オネガイシマス

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※この記事に表示された種類のLEDウインカーは、車検および車両保安基準への適合をご確認のうえ、自己責任で使用をご判断ください。

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