ZRX1200 クーラント交換、費用と手間から考えてみた。

前回、クーラント交換をDIYした。ショップに持ち込もうかとも考えたけど、ラジエターのブラッシング(内部洗浄)が必要なさそうでクーラント交換だけだったから。

ちなみに、ショップでの「クーラント交換」は“クーラント抜いて入れる”だけの作業だからね。

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2〇館は、6,500円くらい(クーラント代金込み)
ライ〇ラ〇ドは、5,000くらい(クーラント代金別途)

クーラント経路(ラジエター~ウォーターポンプのパイプ循環)のブラッシングは交換メニューや費用に入っておりません。別途です。

しかも、水道水を入れてしばらく走行して抜くような、よく知られているブラッシングじゃなく、クーラントに洗浄剤を入れて循環させて排水する方法で、交換費用は倍くらいになるとか。

つまり、13,000円~20,000円くらいになってしまうってこと。そりゃ“高っけ~”です。「じゃぁ、DIYではどうなん?」ってなるよねぇ~。

クーラントは有毒成分の“アミン”を含むモノがあるので、廃油ボックスとかを利用して一般可燃ごみで処分する必要がある。(最近は、ノンアミンクーラント製品が主流だけど)

何万倍に希釈しないと毒性が落ちないシロモノ、一般排水はNG。排出したクーラントは必ず回収だよ!

2Lクーラント☓2本+廃棄ボックス+ゴミ袋代で1,800*300*100=2,200円くらいか?まぁ、大きく見積もって3,000円あれば交換OK。

ブラシングを行う前提で、ショップ交換の15%~25%の価格でやれてしまう。ショップではバキューム設備やクーラント交換装置を使うから、作業時間は比べるもなく相当に短い。

だとしても、整備時間が取れるなら絶対DIYするほうがいいかな。ラジエターホース全交換も、社外品なら+8,000円くらいだし。

普段のメンテナンスをしてる方という限定は付きますけど。乗り放しの場合には、間違いなくショップをオススメ。消耗交換品が沢山出ると思います。

オーバーヒート気味な状態に気付かず高速走行していた車両などは、熱でシール系が危うい。オイルポンプ接続部や、エンジンヘッド周りが変形してクーラント漏れ…。

“あるある”なんで。

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