中古ヨシムラチタンサイクロンと排気ガス検査の話

排気ガス検査…規制後の継続車検合格にクリア必須の検査項目。ZRX1200は、平成10.11(1998.1999)年度規制に該当する。(1998年10月1日以降の新車、同一型式で1999年9月1日以降に継続販売の車)

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まぁ、触媒装置(キャタライザー)が付いた最初の規制値。この後のH18(2006.2007)年度規制に比べたら「マシ」なほう。キャタライザー付きの純正マフラーならば、全く問題なく通過するはず。

前回の車検2016年まで、15年超の古い純正マフラーで通過できてます。純正は相当に安全値がある?触媒だって経年劣化すると思うので、15年以上基準値を下回るのはかなり余裕が無いと難しいと思うんですよ。

まぁ、燃調を触ってたりすると話が違ってくるのだろうけど、トップキャップを交換してスロットルバルブの可動域を多くしたり、スロットルバルブを軽量化してフリクションロスを低くしたりと、プチな我流カスタムでは全く問題無し。

(プチだけど、高回転までパワーが出るようにはなるし、ブリッピングの反応も多少良く感じるけどね?)

実際、手っ取り早く純正マフラー&サイレンサーに戻し車検を受けていた。だけど、純正への交換作業が年々面倒になってきたし、キャタライザー付きの“ヨシムラチタンサイクロンマフラー”中古品をオークションで落札した。

でも、キャタライザーが付いているだけでは検査に通らない。“排気ガス試験成績表”が無いとダメ。

社外品の場合、政府認定品プレート(JMCA認定番号プレート)と車体型式の適合確認のために、車検場で検査書類に添付(写)が必要になる。

プレート付いてるだけでは、悪く言えば“付けた”とも考えられるから。

社外マフラーで検査合格するには、事前に排気ガス試験成績表(ガスレポ)をメーカーから取り寄せなきゃならない。

と言うのも、普通は購入時に添付されてるけど、中古品は付いてこない場合がほとんど。だから、再発行を依頼するしかない。

車検に必須なので、あまりに多い再発行請求があったらしく、とうとうメーカーが有料化してしまった…。Zの場合は、送料含め2,100円也。

安易に無くすほうが悪いんだから、今まで無料だったのはメーカーの優しさ“便宜”だったと思うな。それを都合よく解釈してたら、そりゃ~こうなるよ。┐(´д`)┌ヤレヤレ

ガスレポを入手し書類添付すれば、検査当日の排気ガス検査通過で合格となる。検査では純正マフラーのように、基準値に対してどのくらい安全値を持っているか?

製品性能保証は2年間くらいだからね、正直なところ受けてみないとわからない。

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できたら、もうヨシムラで済ませたい~。楽だし、車検場まで行く間の“見た目”も“サウンド”もイイから苦にならない。

ZRX1200R(2001年式)
・型式
BC-ZRT20A

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