ZRX1200のエアクリーナーカバー、しっかりハマってます?

エアクリーナーカバーは、ブローバイバルブを取り付ける際や、インシュレーターの交換時に外す必要があります。

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実は…取付不良の車輌や、間違った加工がされている車輌を何台か見かけているので、少し脱着のコツをお知らせしておこうかなと。

知っている方には、余計な話なのでスッ飛ばし記事になります。

外すには、
1.天端のボルトを緩める。
2.カバーを後方にスライドさせる。(若干しか動きません)
3.カバーの後方を自分側に起こす。
4.カバーを車体前方方向にスライドさせる。
ハイ、外れましたね?

付けるには、
1.カバーの後方をエアクリボックスの突起に噛ませる。
2.カバーの前方を自分側に起こす。
3.カバーを前方にスライドさせ、突起に噛ませる。
4.天端のボルトを締め付ける。
基本はこれでOKですが…。

画像のように、エアクリーナーボックスの前後の突起に噛むような状況で固定される構造なんです。
(黄色〇は、後方の突起がある部分です。右の画像が後方の突起…撮影しやすかった車体左側のものです。)

しっかり固定されるには、切欠きが突起を噛んでいないといけないのですけど…。

付ける手順が前方からだと、後方の切欠きが噛んでいないことが多い。前後とも噛むには「位置」があって、その位置に調整するには初めに後方を噛ませておかないと難しいんです。

天端のボルトを締めても、カバーの後ろを自分側に引いてみると、“カッパカパ”になっていることが多い。

手順を無視すると、カバーはハマりません。なので、カバーの切り欠き部分をさらに大きく削り、ガバガバにして取り付けている車体も見たことがあります。

こうなると、カバーがガタつき固定されないので、天端のボルトだけで留まっていることになります。当然、走行振動でボルト部が疲労しクラックが入ったりする原因になります。

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良かったら、自車チェックしてみてくださいねー。

社外品ですが…☟

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