バッテリーが劣化する原因は、使用期間に伴い電極に付着する サルフェーション(硫酸鉛)。充電・放電を繰り返すことで自然と生じる「結晶化」現象。
電極への付着50%を超えると充電不可となりバッテリーの寿命とか。
エコピュア12は、バッテリーに装着すると特殊電流を放電し、電極に付着したサルフェーションを取り除き、バッテリーの劣化を抑え長く力強い状態を維持する。
というものだそうで。
【2000cc未満もしくはバッテリー容量50Ah未満の車両】
■乗用車
■バイク
■トラック
■ワゴン車
■ボート 12V
■船舶 12V
■ゴルフカ-ト12V(エンジン式)
製品の仕様は以下のとおり。
【定 格】 DC12V/20mA
【サイズ】 L65×W40×H13
【重 量】 80g
【ケーブル長】 300mm
【待機電流】 2.3mA
【放電時自動停止機能を装備】バッテリー電圧12V以下で機能が停止し、過放電を防止します。
使用することで…
【メーカーHP記載を参考】
■バッテリ-を3~6年延命することにより、経費の軽減・環境保護・資源の有効活用に貢献。
■バッテリ-の蓄電効率が高まることにより、オルタネーター(ジェネレーター)の負荷が軽減し、電装品を定格電流で作動させるのでライトも明るくなる。燃費の向上効果も期待できる。
■バッテリ-の内部抵抗減少による水枯れ防止・アイドリングストップ運動への貢献。(スタ-ト時不安の解消)
■自己放電による劣化予防ができる。(農機具、建機・ボ-ト等の使用頻度の少ないもの)に最適。
■本寿命延長器が有効である事が実証され、また燃費の改善の向上が確認されている。(5.5%以上)
(徳島工業短期大学にて)
■防水加工済
■130℃までの耐熱材使用
■VCCI測定済
■適応基準:Ⅴ_3/02.04.2003年.ClassA
■情報処理装置等電波障害
■自主規制協議会技術基準
■製品保証期間:3年
■PL法対応商品
ということを踏まえ、実際に取り付けてみたハナシです。
まず、取り付けたバッテリーの状態。数年間バイクで使用し、充電能力が低下しセルが回らなくなった14Vバッテリー(電圧10V~11V)に装着し、約1ヶ月充電して経過観察。
トリクル(電気パルスを発生させる)充電で定期にテスター計測。充電器を取り外した状態の電圧は12V前後を行ったり来たり。
それ以上に回復はできず、しばらく充電せず放置すると11.5V程度に低下といった具合でした。
結果、瞬間的にセルが回るものの、その後は“カチカチッ”と電圧不足の状態。ウインカー点灯は可能といった程度。性能劣化が激しいバッテリーには…効果が無さそうです。
次に、1300CCの小型自動車のバッテリー。平成26年6月頃、ディーラーでそろそろ交換時期と言われ、電圧が低下してきたものに装着して様子を見てきました。
27年11月にセル回転が弱くなり新品に交換となるまで、(充電不能まで使った?)交換時期と言われて以降1年間以上使えました。
常時通勤に使っている車とは言え、エコピュア装着後1年間以上バッテリー延命したとも言えるかも?
という訳で、バッテリーの新品状態からエコピュアを装着すれば、あまり乗らないバイクや自動車でも、バッテリー電極板劣化が抑えられ延命効果がより高い、
という説明も、あながち間違いではないような…気もします。
現在は、お試しということで27年11月に数千円の激安バイクバッテリーに、エコピュアを着けてZRX1200Rに積み、走行した都度1日充電しています。
数千円のバッテリーなんて電極板も貧弱だろうし、耐用年数など期待していませんでしたが、
ユアサや古河などのメーカー品の1/5の値段で1年以上使えています。28年12月現在、バッテリーは全く安定してセルが回ります。
格安バッテリーを使用する方こそ、エコピュアの“サルフェーション除去”により性能維持を図ること、また、その効果が出やすい?のかもしれません。