固定突起を切削加工したスイッチボックス、純正ハンドル移設をカンタンに。

社外ハンドルに交換…定番カスタムです。

純正ハンドルからグリップを引き抜き、ウインカー&セルのスイッチボックス&ワイヤー類を外し、さあ、取付け!となるのですが…。

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スイッチにあるハンドル固定用の突起(プラスチックの凸部)。EZ-FITBERのように、固定用穴が加工されている社外ハンドルならいいですけど、

ハンドルによっては穴加工していないものも多く、そのままじゃスイッチボックスが付きません。

なので、大半の方がこの突起を削っちゃってます。こんな感じに…。

画像のハンドルバ穴部に小さなピンホールのある部分があります。それが削ってしまったハンドル固定用の突起部分です。⇨

⇦拡大した画像です。削れた突起部分の状況がわかると思います。

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これだけ削れていますので、普通にスイッチ固定用のネジを締めただけでは、ハンドルバー周りをクルクル回転して固定できません。

ですから、スイッチが回転しないように各自のテクで固定しているのです…。ボンドとかゴムプレートとか、様々。ハンドルに穴加工までする方のほうが少ないのじゃないかと?(思うだけです。)

車検時に純正ハンドルに戻す度に、スイッチの脱着の度に回転しないよう固定が必要。作業が好きな方には楽しい?

でも、面倒くさがり(効率重視?)の方には…(-_-:) ⇦ちなみにウチのOTOさん、こっちです。

そのような方は、スイッチの凸部を復活させちゃいましょう。映像程度の削れなら、意外と簡単に復活できます。力加減さえソフトにしていただければ…。

削れた凸部には、よく見ると小さいホールがあります。Φ2㎜あるかないかくらい。そのホールを利用して、

建築用ボタンネジ(ネジピッチの荒いもの。ネジ径Φ2㎜~2.5㎜、ネジ長さ5-7㎜、ネジ頭がΦ5㎜あたりがイイ感じ。)を、ゆっくりドライバーでねじ込みます。

タッピングで溝掘りも可能ですが、相手がプラスチック素材なので溝が浅く、材質的にちょっとした事ですっぽ抜けそうなので、溝が深く荒い建築用ネジのほうがベターだと思います。

ねじ込むと、ネジ頭が純正ハンドルバーの穴に収まるのでバーの外周をクルクル回りませんし、再び社外ハンドルに置換するにもネジを外せばOK!

簡単なDIYです。面倒くさがり…いや、効率重視派にはピッタリです。

「そんなの、もうやってる」って方、知らずに記事ってゴメンナサイ。やってない方、DIYトライしてみてください。

ユーザー車検など、事前に整備する作業、そりゃ少ないほうがイイですもんね~。

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