GSX-R1000 k3はバックステップ仕様。「AVALANCHE」“アバランチ”ってロゴ。中華製品か?
どういうわけか、ステップを最下段にしたくても、ブレーキスイッチのステーが干渉して下げられない。
ステップを最下段にするには、スイッチステー移設とリターンスプリングの延長が必要。
スイッチステーはM6ボルト固定なので、ブレーキシリンダーと共締めできそう。リターンスプリングは長いものが要る。
このリターンスプリング、ショップに単品で置いてあることが少ない。通常は通販サイトで購入。意外と値段も高めパーツ。
だけど、直ぐには手元に来ない。かといって、このまま違和感あるまま乗っても面白くない。
こうなったら、もうDIYでやっつけるしかない。自分の性分は…解消は早くしたいセッカチ。有るもので何とか…デス。
スイッチとセットで買うのも一案
とりあえずブレーキスイッチとステーをバックステップに組んで、ブレーキスイッチを下限まで下げておく。
その状態で、リターンスプリングとステップのスプリングフックまでの距離を測る。だいたい15㎜くらい?
自分のフックはM6ボルトになってたんで、M6ワッシャーにΦ1.5㎜の穴をドリルで開ける。
ドリル径小さいし、ワッシャーの身幅も狭い。(言うより慎重な作業だゾ)開いた穴に、ルアー用のスプリットリングを装着。
リングにリターンスプリングを引っ掛け、ブレーキスイッチの調整ナットを回しペダルの踏み代とスイッチ感度を調整。
リターンスプリングはそのままに、M6ワッシャーとスプリットリングでバックステップは見事に最下段にセットされた。
乗った感じは…わずか15㎜程度?の下げなのに、コーナーでの踏み込みや流しライドでも膝が楽チン!
全然違うんだな、たった15㎜そこそこでも。その体感ができたのも、DIYで何とかしたからだね。今回の作業、投資は0円。
手持ちワッシャーとスプリットリングだけ。ドリル加工は手持ちツールだからね…。
コード式は定パワーだから安心
ワッシャー部材厚やリング径からして、ブレーキスイッチを引っ張るくらいの耐久性はバッチリある。
バックステップにして、リターンスプリングの長いヤツ欲しいのに…買わなきゃ無いよ~って時、
応用してみれば、即座に解消で早々に乗り回せるかも?ね。