車検、寄り道したかったんで8:00に出発することにした。(自賠責の加入手続き、当日するって頼んでたから、その時間が要るんで。)
ガレージから出して、朝から住宅街路で「キュキュッ、グヴォーン!」は気が引ける。通りまで押していきエンジンを掛けた。ん?Nランプ付いてない…。)
おいおい、車検当日にそれは…って、サイドスタンドを出し入れしてたら点いた!
ε-(´∀`*)ホッ
しばらくシフトチェンジしてもNランプは点灯するので、そのまま車検へ向かった。出足、こんなんで大丈夫かぁ?が正直なところ。
8:00、晴天、すっごい寒い!ウィンタージャケット&ネルシャツでは甘かった。真昼は暑いくらいだと思うけど、朝は…根性で乗り切り。
途中のコンビニのコーヒーが、どれだけ身に染みたか…。
((+_+))ブルブルッ
9:00を過ぎると、穏やかな日差しに気温もぼちぼちになって、やっとリラックスして走れるように。
そこで・・・。
新調した「ミシュランパワー5」の乘り味を確認しつつの道中に。
何というか、2CTと比べての感想から言うと、尖がりじゃなくラウンド形状のトレッドなのに、コーナーでスッと倒れ込む。
クリッピングポイントに目線、体重移動を意識するだけでスッと倒れ込んで、イメージどおりのラインで曲がっていく。
どんどん倒れ込む(実際はそうじゃないけど)イメージの2CTよりも、ダンロップのロードスポーツに近い?
でも、ロードスポーツは線上をトレースする感じなのに対して、パワー5は線と言うより「帯」って感じ。
柔らかいトレッドが少し太い線で張り付いて曲がっていく、とでも言うのかな?はっきりとそのグリップを感じる。
そして、リアタイヤが外からフロントを内側に「ホレっ」って押し込んでくるような、2CTのフィーリングもあって、2CT派?にはきっと馴染みやすい。
曲がりたいイメージラインを目で追えば、そのとおりに曲がれるけど、あえてコーナー途中でラインを変えたり、車体だけあえてバンクさせてみても、イメージに追随してくれる。
グリップしてる安心感、コーナーリング中に操作の自由度(障害物回避にも必要だよ)もあるので、旋回スピード上がってしまうゾ~。
正直、かなり、かな~りの好感触。もう2CTには戻れない・・・かもね?
先代のパワーRSの、「ACT+」のサイドウォール&「カーボン」コンパウンドが、「2CT+」&「シリカ」コンパウンドになって“バージョンダウン”と思いきや・・・。
ミシュラン、ちゃんとロードでのスポーツ走行に性能をマッチングさせてきた。ちょっとコレは…ヤバい、離れられなくなりそう。
「パワーシリーズに、要らぬ心配などするな。」
ということか。
乗っていて楽しいミシュランタイヤのスピリット、しっかり持ってたと言っておこう。この乗り味は、自分好み。
特に・・・交差点とか、タイトコーナー、進入~倒し込み~旋回~離脱までの一連動作、メッチャ上手くなった感じになっちゃうゾ!
倒さなきゃいけないところで自然に倒れ、チョンとスロットルオンでスッと起き上がる。特に何も意識してなくても勝手に・・・。マジでスバラシイ!
パワーRSが廃盤になってパワー5に交代したけど、パワーRSのグリップ走行してるってフィーリングも、ちゃんと踏襲。
いや、ロードに関しては、やっぱ進化してるか?少なくとも、スポーツ走行する人には、すごく乗りやすい、そしてスポーツするために履くタイヤ。
そう言ってしまいたい。
今はもう、 選択した時の不安はどこかに飛んで行ってしまった。このタイヤだった、これで良かったと。