zrx1200r-suspension-setting-for-winter ZRX1200R冬期のサス調整、その結果は?

zrx1200、最近の気温低下にサスが固く感じる。春夏のコーナーリングセッティングにしているので…ともちろん自分流での話。サスセッティングに万能設定は無いからねー。

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これは新品。

ちなみにリアサスは、オーリンズ36PRCLBのV-MAX用。スプリングレートは480-03。アイ間長325㎜に35㎜延長アダプターで純正サス長360㎜と同じに。フロントは純正フォーク。

体重64㎏でのセッティングで、自分流の春夏設定は以下に。

フロント…圧側(最強から)6、伸側(最強から)3クリック、プリロード6段目
リア…圧側Low、伸側(最強から)13クリック、プリロード3段目

これが最近のロードでは、突き上げがきつくなってきた。ギャップ通過時、ハンドルにガツンと振動がくるので気を抜いてると振られたり、荒れた道路では腰が痛くなることも…。

これでは冬間近の11月と言えども、どうやらまだ乗れそうな雰囲気がある天候。とんでもない熱暑だった夏に乘れなかった分、ここで乗らなきゃ悔いが残るゾ!

ってことで、少々柔いセッティングにしようかとやってみた。こういうことができるのが高価なサスペンションの利点。廉価なサスは微調整ができない。長く乘るならOHLINSNITRONQUANTUMあたりかな。

何も新品でという事でもないよ、自分、オークション入手だから。中古品でもOH済みとかあるし、手にしたら絶対分かる。調整の楽しさというか、サスの設定で変化する走行フィーリング。オススメです。

さて、変更したセッティング…伸側のみ調整した。圧側は基本あまり触らない。標準設定がガチガチならともかく、大体が適度に調整されているから。伸側セッティングの微調整って感じに思えばいいかと思ってる。

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プリロードは、サスのストロークに余力を残すために調整する感じなので、極端に体重変化がなきゃ触る必要は無い。当然、今回は触っていない。

調整した伸側
フロント…最強から5クリック
リア…最強から15クリック

という感じで、近所を走行したけど…。あ?アスファルトきれいになってんじゃん!アカンやん、これじゃお試しにならんやんかー。で、少々足を伸ばすことになってしまった。

ま、走る口実だけどね。( ̄▽ ̄)b hahaha~

なるべく荒れた路面を走行してみた。感じとしては、まずフロントを伸びやすくしたことで、低速時のステアがオーバー気味になったような気がする。リアは突き上げがマイルドになり、腰への負担があきらかに低減した。

かといって、サスが負けるという感じは無い。そこそこなスピードレンジでコーナーリングしたけど、特に違和感は感じなかったし、1度の調整しかしていないけど、ひとまず様子見。

これからの時期は、ハイスピードレンジ走行なんてしない。そこそこワインディングができればというレベル。一般走行で辛く感じなければ、まぁOKかなと。

まずまずのセッティングが出てるような気がするので、これでしばらく走行かな? この時期は気温が低くなってきて、エンジンフィールが抜群にイイ~。アクセルにリニアに加速が追従するので、これは自重せねば…。

結局、セッティング試しに出かけたつもりが、往復200㎞くらいの単独プチツーリングになってしまった…。天気も良かったし、バイクがたくさん出てた。夏のウップン晴らし?みんな少々スピードレンジ高めだ…。

思わず流れに便乗しちゃったよー。自重、自重って言っておきながら、若干、理性が本能に負けていました。反省…。

では~。(@^^)/~~~。

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