現行バイクは、ジェネレーター、レクチファイア+レギュレーターに分離の発電&整流仕様が多い。
2000年代前半までのモデルは、それらが一体化した“オルタネーター”が装着されてる場合が多い。

レギュレーター、レクチファイアが混在
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交流電流を直流に変換するレギュレーターは熱に弱い。放熱しやすい位置に配置して故障を抑えるメリットは大きい。
古い設計のエンジンは、今では各パーツサイズも大きい。一体化しコンパクトなオルタネーター採用は理解できる。
レギュレーターは熱蓄積で故障する。定期に正常動作かチェックしたい。壊れると、充電不良や過充電でエライことになる。
単体レギュレーターは、コネクターにテスターを当て、ダイオード抵抗や整流電圧チェックが簡単。
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一体型オルタネーターは、同じようなチェックには分解が必要。分解しないで確認できるのはバッテリーへの充電電圧だけ?
レギュレーターチェックはマグネットSWの(+)端子と、バッテリー(-)端子間の電圧計測のマニュアル記載だけ。

充電不良の場合には、原因が外見では分からない。オルタネーター?レクチファイア?レギュレーター?故障見当には分解して判断。
過充電の場合、電圧制御がイカレてるとして、レギュレーターが故障の主因と判断できるけど…
一体型オルタネーターは、レギュレーターやレクチファイアの交換となると、パーツ代はかなり高い。
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単体レギュレーター(レクチファイア併設)は、比較的安価に入手可能。耐久性もそこそこある。
こうしてみると、故障しやすいレギュレーター&レクチファイアに着目すると、オルタネーターには結構お金が掛かる…の感想。
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でも、単体レギュレーターのバイクは、電制パーツがてんこもりで高額。モノが変われば逆の感想、一部だけ見て判断できないかぁ~。
とりあえず、一体型オルタネーターはこんな感じ。バイクがどっちの仕様にせよ、手にしたら受け入れるしかないねぇ~