GSX-R1000k3のクラッチ、重い。交差点連続のstop&goだと握力が無くなってくる。ユーザーは分かる?
だからk7油圧クラッチに交換が定番カスタム。でも、中古パーツの流通量が稀。出会う事は…まず無いな。
操作を軽くするなら、イージークラッチを挟むって手がある。ワイヤー全長が伸びるから取り回しの可否、見た目も好き嫌いある。
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まぁ、ワイヤーの潤滑が手っ取り早い策って事や。劇的じゃないけど軽くなるとか。
その作業は、
①ワイヤーケーブルのテンションを緩め、クラッチレバーから外す
②ワイヤーを引き出して、潤滑ツールを付ける
③潤滑油をワイヤーとケーブルの隙間に注入
④クラッチ側のケーブルから潤滑油が垂れてきたら拭く
⑤クラッチレバーにワイヤーケーブルを取付、テンションを調整
ということで、コレ購入。
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購入は使い切りサイズを選んでる。過去に安いからと接点グリスや液体シール、コンパウンドのお得サイズを買い、超~無駄だって気付いた反省から。
用途&頻度を考えて買わないとアカン。結果的に高い買い物…【安物買いの銭失い】、二度と御免だ。
さて、潤滑作業にはコレが要る。ケーブル内に浸透させるのに使うツール。使わないと浸透していかないらしい。
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細いノズルでケーブルとワイヤーの隙間に注油できたら、ケーブルをレバーから脱着の作業やらずに済まんか…(横着やなー)
うまくいったら自分のスタンダードにしたろと挑戦…結果、見事にダメ作業。
ケーブル隙間にノズルは多少挿せたけど、ちょっとスプレーすると外に溢れてきてしまい、浸透してない感じ?CRCが勿体ないから中止した。
やっぱりレバーから外して注油しないとダメかい…このツール買ってこなきゃダメなん?後日作業にせなアカン?
ちょっと考えた。要するに、外に溢れないいんやから…何かで代用できんか…
💡! (ノ・ω・)ノ オオオォォォ-
ガレージのゴミ箱から小物パーツが入ってたビニル袋を取り上げる。コイツに穴を空け、ケーブルに被せてゴムバンドで締めて…。
漏斗(ろうと)を作った。中にCRCを溜めて、ワイヤーを出し入れすればワイヤー隙間に浸透するはず、と。
当日作業にできるやんか!って事で早速挑戦!
こんな感じでビニルを巻き付け輪ゴムで締める。

CRCをケーブルとワイヤーの隙間にスプレー。

そして潤滑油をスプレーして中に溜める
溢れてきても漏斗の中。ワイヤーを上下に動かせば…浸透していくやん!
ワイヤー潤滑やってみた。何となくクラッチ操作は軽くなったような…プラシーボかもしれんけど?
劇的変化は無い。でも潤滑作業にツール買わずにできるってのは収穫だった。
自分が知らなかっただけで、もうメジャーな方法かもしれん…簡単なんやから。

ま、とにかくこれからは、この安~い方法を改良しながらやりますワ!