レギュレーターをあれこれ調べてて、仕組みが知りたくなった、“サイリスタ”というダイオード回路。
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レギュレータに併設のレクチファイアは、交流電流をダイオードで一方通行の電流にする事で直流に変換する。

実際は、交流波形のマイナス側をカットするだけ。キレイな直流じゃない。バッテリーへ充電するには、それで問題ないらしい。
レギュレーターに流れる電流は、交流発電機(ジェネレータ)で作られ高電圧。
発電機の回転により、更に電圧が上がり65Vを超える。
そのままだと、電装品や発電機が熱爆して壊れるから使えない。規定電圧に整流が必要。
そこで、レギュレーター内には、整流ダイオードのほかに“サイリスタ”が組み込まれているらしい。
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バッテリーが高電圧になると、ゲート電圧(黄線)を掛けてダイオードに電流を流す仕組み。
つまりダイオードに電流スイッチが付いたようなもの。
発電機(ジェネレーター)へのショート(短絡)回路で電流をループさせ、バッテリーへの電流供給をカットする。
この場合、通常のダイオード回路へ電流が閉ざされる条件が要る。電圧付加で回路の抵抗が弱くなるからか?
このあたり、よく分からない…電気はムズい。
サイリスタの原理 👈click
電圧が抑えられエネルギーが余る。ショート回路内で熱として消費される。だから放熱対策(ヒートシンク)が要る。
レギュレータ本体には、放熱面積を増すフィンが設置された。
回路図も含めて、こんな見解で合ってるのか…?
電気素人に、どなたか正解を授けてほしいデス。
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