GSX-R1000のステップを中古の純正に戻した。ペグだけ社外品を用意したら、ピンが長すぎた。
たぶん、社外品のステップブラケットの幅が40㎜くらいあるんだと思う。純正ブラケットは35㎜で、7㎜~8㎜長い感じ。
8㎜…長い。ピンの上下動が過ぎるとピン頭が飛び出し、ステップ荷重移動時のブーツ端に引っ掛かるキケン☢ある。
(複合コーナーリングでつま先が一瞬引っ掛かって加重動作が遅れ…怖💦)
適当なΦ8ピンを購入してきて、ピンホール開けてスナップピン差し込む…DIY加工するか、なんて考えてたら思いついた。
他のDIY用に買った「パイプカッターミニ」で、ピンの余りにカラーを作って挟んだろか、と。
使うのは、CBR900RR所有時にフロントフェアリングの固定ブラケット再生に使ったABS樹脂パイプ。内径Φ8.2㎜。
5㎜厚にカットして挟む。ブラケット端~リング溝までは≒6㎜。1㎜程度アソビを残して摩擦抵抗を抑えるって算段。
パイプカッターを回転させ、グリップを締め込み更に回転させていくと…ABS樹脂カラーが完成した。
鉄ノコで切ってた以前の作業と比べ、均等かつ切り口がキレイなので満足な出来具合。
早速、取り付けたのかコレ
微妙にピンの動きがあるので接触摩擦を逃がせる。パーツの接触摩耗を抑えつつ、ピンが飛び出して引っ掛かることも無い。
まずは、使用に不安が無い状態に改善できた。クレビスピンのΦ8㎜×40㎜に交換すれば完璧な純正仕様。だけど、事足りてるから自分はOK。
「そもそも、適当なパーツ使ってるから作業要るんだろ?ちゃんとしたパーツ使えや~」
…それ、絶対に正しい。でも、この年式バイクにバチバチな純正パーツ、思いのほか高価だし、製造中止品も多くて海外輸入多し=納期メッチャ遅い。
(6月に発注したRブレーキブラケット、12月まで入荷せず。〇天市場から「予定が立たず、待つかキャンセルも可だって直近に連絡が届いてる)
こんなんだから…とにかく乗るなら、流用&ひと手間も必要なわけなのです~。