赤男爵でGSXRのパワーチェックの直前、ヤバいことに…

K3からK6に代替も考えたりして、赤男爵でウロウロしてたら、98,000㎞走行した自社ユーザーからの買取車両を偶然見つけた。

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ツーリングメインだったので、過度なエンジン負荷も無く機関良好な車体とか。ダイノ計測馬力も170psを叩き出してる。計測シートで確認。

興味津々に見てたら、スタッフからK3査定やらないかって。OK出して店内ウロウロの最中に、ダイノ計測のスタッフから衝撃な言葉が。

「ダイノ機に持ち込んで、powerチェック前にリアブレーキを掛けたら、ペダル後端とブレーキマスター結合部、ポキッと折れちゃったんです」

バイクの店内移動中にどこかに衝突も無く、ブレーキを踏んだだけで壊れてしまったと。

見事に割れた。断面変形無く破断は、
材質に粘りが無いダイカストの証?

中華製のペダル。国内生産品クオリティーには及ばないのは理解してる。いくつもパーツを使っての実感。

それにしても、来店まで何事もなかったパーツがいきなり折れた…強く踏み込まなくてブレーキは動作するはずや…

スタッフの話を踏まえると、普通に操作しただけ。パーツの耐力が無かったとしか言いようがない。

肉厚の一番薄い箇所から破断してる。

赤男爵がどうという話はしない。が、ペダルの踏み込みが強く、テコの原理でマスターシリンダーを突き上げた反力が加わった可能性は「0」じゃない。

中華製ペダルはダイカスト製法。ダイカストは、アルミ鋼材の削り出し成型と違い鋳型注入成型。“す”が入りやすく強度は落ちる。

衝撃や圧力オーバーで破壊されやすい。部材の限界耐力を超過して割れたと言えなくもない。

たまたま起きた不可抗力な破損ということを理解したし、しょうがない思てるけど…

こんなの、純正品に戻さないと安全上アカンってなる。中華製ステップの装着は、ちょっとアブナイって判断になる。

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走行中にリアブレーキが効かなくなった…そりゃヤバい!駆動系や制御系といった安全部分には、中華パーツは装着せんほうがベターってことや。

ブラックカラーで外観的にはイイんやけど、安全優先せなアカンやろ。

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