フロントブレーキのジャダーが収まらず、原因としてピックアップされたキャリパーの内側偏心。
そのせいで、キャリパー外側ピストン突出量が微小になり、パットがディスクを押さえるのがジャダーの原因?
確かにバイクを前後させると、微妙に引きずり抵抗を感じる。それはパットがディスクを押さえてるって事。
厄介なのは…。キャリパーセンターが車体側(内側)に偏心していて、外側に出すためにはサポートを削るしかないこと。
外側に偏心してるのなら、ワッシャーを挟んで調整するだけで済んだはず。ついてない…。
金属切削加工業者をウェブで探し、頼めそうな3社にキャリパーサポートの加工イメージを送り、問い合わせしてみた。

PLOT製(取付状況は現装着品…形状違うよね?)
1社から早々に返事が来た。結果は…
まず、加工にはパーツの固定が必須。メール画像を見た感じでは、そのままでは固定できないだろうと。
固定用治具を制作、加工に入る事になるという見解。費用的には、治具制作が無い場合には15,000円くらい。
治具が必要となれば、制作費をプラスで30,000円を超えると。キャリパーサポートの新品は9,000円程度で買える…。
現状のサポートの形状をよく見ると、PLOTやACTIVE製とは違ってる。どこのやねん?

単純な加工しかできない…精度も低い?
製造者不明な製作品?ならば、メーカーの新品購入で解消できる余地がありそうだな…。
新品購入は、切削加工を依頼と比べたら激安。とても加工には踏み切れず…断りを入れた。
数日後、他社からの返事。治具作成必須で90,000円という、最初の3倍、メーカー新品の10倍近く…もう答えは出た。
PLOTかACTIVE製の新品を購入してみること一択。もしかしたら、これで解消できるかもしれない。
現在装着してあるサポートの製造精度が悪い可能性…あるし。メーカー製造品じゃないのは、今回で分かった。
よく観察したら、確かに面取りや切削部分がメーカー製品より単純なのが分かる。
切削依頼は止め!解消を期待して、1諭吉投入じゃ~。