CBR900RRのキャブレター修理が完了~。

遂に、遂にCBR900RRのキャブ修理が完了した~。長かった…5月上旬にショップに持ち込んでから4ヶ月ピッタシ。

CBR900RRが4ヶ月ぶりに帰宅する
CBR900RR本来の走り復活に期待

簡単なニードル調整か、最悪でもOHで済むと思ってたら大間違い。ニードルはダイノジェットっぽいヤツが入ってたんで…

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詳細が分からんから燃調が全く決まらず、純正の代わりに中華の適合するっていうニードルを付けたら全く役立たずゴミ行き…

もう中古キャブを購入して交換するしか方法が無いけど、どこ生産のCBR900RRか分からないと話にならないんで…

車体番号やキャブ刻印を見ながら、外国語のサービスマニュアルやwebをあちこち探して仕様を調べた。

ようやくUK仕様の車体&キャブ仕様と判断できたけど、ショップから、車体は1998年式なのに搭載エンジン番号が不一致の連絡が。

装着キャブの刻印(VP88A)、サーモスタット位置から1997年式エンジンと特定、同年式でVP88Aキャブ中古出品を待つ日々…。

UK(イングランド)は、VP88Aキャブみたいだ

なかなか1997年式の出品は無く、出てきても1998年式ばかり。3ヶ月過ぎた頃、奇跡的に出品され、一期一会に30,000円払った。

これでようやく…と思いきや、この可動車両から外したキャブさえもポン付けとは行かず…。

キャブ内洗浄、劣化パーツ交換、メインジェット詰まり清掃といった一通り以上の作業を経て再び車体に装着され修理完了~。

修理代は約60,000円、キャブ購入費と合わせ90,000円の出費となった…。これまでいくら費やした?

もう記憶あやふやだけど。

ヘッドランプユニットに10,000円、ウインカースイッチに4,000円、タイヤ前後交換45,000円、

テンショナー交換20,000円、ウォーターホース修理15,000円、外装41,000円、LLC交換&エアクリーナー交換10,000円…

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オイル交換10,000円、中古インナーカバー5,000円

ぱっと思っただけでも160,000円以上掛けて直してる。今回キャブ修理と合わせて250,000円以上…

ここまで費やしてようやく、普通に乗れる車体になった?本来のCBR900RRの性能を発揮するのを期待。

ショップのメカニックさんの話として。

このバイク、きっとあまり乗られていない。乗られてたら、カウルのインナーボルトが折れてることや…、

ヘッドライトの固定ができないと光軸調整ができないのも当然ながら分かるはず。

テンショナーの動作異常も分かるし、キャブの燃調が濃すぎて高速域で加速しないのも分かる。

オークション出品の説明にも記載ができるはず。こんな状態で不具合なく走っていたとは考えられない。

少なくとも、それなりの距離を実走していれば、判断できる不具合ばかりだ、と。

こんなの言われちゃうと、落札時に前所有者が話していた、“エンジン腰上OHを購入先がサービスでやってくれた”というのも…本当か?とか思ってしまうなぁ。

だけど、テンショナー異音、ウインカースイッチ&リレー動作不良、ウォータホースLLC漏れ、燃調が濃い(排ガスのガソリン臭)

確かに自分が乗ってて分かった不具合ばかり。キャブ高速域カブリ以外は、納車してから出てた症状だ…。

前所有者に悪い印象を持ちたくはない。だけど、メカニックさんの意見には説得力があるのも事実だからねぇ。

こんなに手を煩わせるCBR900RRとは思いもしなかったけど、とにかくそれをキッチリ修理してくれたショップに感謝。

これまで費やしたパーツや修理代は、想定外だったものも多い。でも、手を掛けてボロいところを直すことに面白さは…ある。

さぁ、明日はCBR900RRを受け取りに行くか…。

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