も~、ホントにあちこち直さないとアカン車体。中でも中華カウルの制作精度の低さに苦労。インナーボルトは位置ズレてるし、無理に装着すると折れるし。

ここまでにするのに…
強制的に折って造形補修剤で再生しないと、ちゃんとした位置にパーツが装着できない。ちりも合わないから加工必至。すげぇ手間。
サイドカウルに接続。互いを引き寄せクイックファスナーで強引に固定って感じ。まぁ、それでも何とか見れる外装にはなってるけど…。

オイル・エレメント交換や、タイヤ交換とかチェーンテンション調整とか、メンテには整備マニュアルが欲しい。だから英語版しかないマニュアルだけど、買ったんだ。
海外から近頃到着した。それを見ていて「?」と思ったことが…。
カウルステーのグロメットに、ヘッドランプユニットの突起が刺さってたか?正面でカウルセットしてたから確認してないゾ…。

突起が挿してある。
気になったんでガレージへ直行。すると、刺さってなかった。グロメット下に突起が当たった状態で固定されてた。
だから左サイドインナーがフロントフェンダーのカバーに擦るのか?アッパーがスカッとはまったから、そのまま固定して気付くことも無かった…。
今思えば、センターボルトを固定する時、カウルステーにアッパーを持ち上げて固定してた。位置が下過ぎだから、そりゃそうなるワ。
そのまま、中華製だからセンターが出てないんだと疑わず乗ってた。これは自分の作業ミスのせいだった。
マニュアルを見たから気になったけど、見てなかったら間違いなく気付かなかった。購入して早速そのメリットが出た格好。

ちゃんと外す(remove)時や、装着(install)する時の注意が示してあるから、見ればチェック入れて作業してたなぁ。
こんな凡ミスはマニュアル見てれば無かったなぁ。今回は大丈夫だったけど、正解を知らずに適当に取付けて、パーツを壊すことなんて十分ある話。
このまま乗ってても大勢に影響は無いけど…間違ってると知った以上、捨て置けない性格なので…。
ガレージの中で、カウルばらし敢行~。昼食もそっちのけで外装を剥がし、アッパーカウルステーのグロメットにヘッドライトユニットの突起を差し込む。
前面から見ると、ボルトネジ穴がカウル穴から覗けた。正解な組付け方法は、引っ張り上げるとかの余分な動作は無いんだ…実感。
サイドカウルとアッパーカウルの接続も、以前のような無理やり感は無い。ストレスは少ないと思う。
カウルのセンター出しも、完璧ではないけど改善した感じがある。ただ、右サイドインナーとサイドカウルとの隙間が広くなったのは…ちょっといただけない。
とは言え、ミスってたアッパーカウルはちゃんと正しく修正できたから良し。まさにマニュアルが手元にあるおかげ。
CBR900RRのオーナーさんになる方、DIYメンテする方は、整備マニュアルを手にすることをお勧め。英語版だけど大丈夫、翻訳カメラアプリで読めるから。