24年落ちCBR900RRの劣化箇所補修に用意したツール…。

24年以上経った製品だから。
経年劣化はしょうがないっ!

なにせ24年以上前のモデル。主要なパーツは、メーカー供給終了の品番がいっぱい。中古品か中華製品を手配して修理する現実…。

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中華外装が付いてる。クイックファスナーで留めてる箇所は、塗膜割れや剥離が出てた。それ以外にも所々ヒビ割れて、やっぱ劣化が激し~。

外装は、純正パーツ流通が極貧なんで中華製を一式買う方が早いし安い。だけど、精度や質感は“それなり”を実感。

サイドカウル端部とアッパーカウルは
概ね同じツラ(平面)になってるよね。

コレ、手直しした後。その前の状態は?
カウルボルトは、白点線〇の所だから、
こんなに隙間ができて、サイドカバー
はカウル内側に沈んだ形になってた。

位置が合わないカウルのボルトに強引に装着されてたサイドカバー。面が合わずカバーがカウルに沈み、見た目が悪いし端部が傷だらけ…。

でも、それも年を重ねてきた証。見栄えは悪くなろうとも、いまだに現役で走れる車体はさすがにmade in Japan、ハイクオリティーなメカに感心しつつ…。

そんなCBR900RRの劣化箇所補修に使ったツールを並べてみた。これから作業するぞって方へ…一例です。

◆サービスマニュアル…輸出用バイクだから英語表記。ボルトの締め付けトルク、パーツの着脱作業手順が分かる。確実なメンテナンスには必須。

◆補修塗料…純正タッチアップペイントがあればソレを。無ければ、プラモデル用塗料(アクリル)も安くて便利かと。(レプソルカラーとか、特に重宝。)

◆ペイント筆…タッチアップの刷毛付きキャップよりも細かい作業ができる。出来栄えが気になるなら用意を。

◆プラリペア(造形補修剤)…損壊したカウルの補修に重宝する。欠損が無い割れやヒビなら、アクリサンデーという液体接着剤もGood👍

◆精密ヤスリ…端子カプラーや外装の取り合わせ加工、細かい切削加工に必須。いくつかの種類のセット品購入をオススメ。

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◆M5クリップナット…中華外装のボルト位置はインナーカバーと合わないことが多い。そういう時に位置をずらして取付ける際に。(今回使ってマス!)

◆プラスチックワッシャー…M5はサイドカバー、M6はクイックファスナー、M8、M10もリアやアンダーカウル取付けボルト用に。

◆通電チェッカー…配線接続時に使う。プラス電流(マイナス電流)探しに必須。数値測定が不要なら、これで十分。

◆小型ラチェットドライバー…インナーカウルナット締め付けに。

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