CBR900RRのフロントアッパーカウルを補修~ 其の二

さて、フロントアッパーカウル補修、前回の続き。

カウル中央の割れた部分と、欠損したヘッドライトassyの下側ボルトの修復を試みる。

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まずは、カウル中央の割れた部分から。修復用に買った、PVC樹脂のL字コーナー材をカットし、割れた部分に当てて型取り。

カッターやら鉄のこぎりを駆使して型を切り出し、当てがって微調整してだいたい収まる形にした。

カウル正面に養生テープ貼ってから、プラリペアを流し込んで約5分くらいで接着完了。念のためしばらく放置。

裏面の欠損部分の再生状況(白くなってる部分が修復部分)

養生テープを剥がしてみる。多少曲げても剥がれることも無し。樹脂で隙間が埋まり完全に一体化していた。プラリペア、うわさに違わない。

中央がPVC樹脂で再生した部分。まあまあの出来かな?
この上に適当なステッカーを貼れば、隠れるのでOKだ。

続いて難関作業にチャレンジ。カウル下側にあったはずのボルトを再生する。ヘッドライトassyを仮組した状態で、ABS樹脂パイプのカット長を採寸。

カウル曲面にザックリ型合わせしてパイプをカット、ヘッドライトassyのボルト穴と中心どうしを合わせ仮接着。

接着剤が固まりパイプが動かなくなったら、Assyを外してパイプ周りを接着し固定するまで放置。

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下側の突起が再生させたボルト部分
こんな感じにプラリペアでボルト部がカウルに固定されてる。
ABS樹脂どうしなので、溶解接合して馴染みがいいはず…。

しっかり固定されていた。後はネジ溝をどうやって再生するか、プラリペアで埋めてナットを押し込み溝を再生するか…。

余計なものが写ってますが…ご愛嬌で。
プラリペア3色セットの中身一式です。

インサートナットを入れ、接着剤で馴染ませるほうが強く固定できそうな気もする…。ここは十分考えないと。作業に入れば後戻りはもうできない。

まぁ、だいたい想定したとおりで修復作業が進んだ。これからはネジ溝の再生方法と、assyを取付けた車体で耐久性の確認になる。

約9割のカウル修復作業が済んだ。実用性にOKが確認されたら、安易に捨てなくて良かったかな?

レプソルのフロントアッパーカウル、クレームで再作成させ届くのと併せて3つも所持することになるゾ。

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