
マイZRX1200Rは2001yモデル、もう20年前のバイク。この時期はまだ燃料供給装置がキャブレター。
今はインジェクションに代わってるんでキャブレターなんて知らん人もいる。性能は、圧倒的に電子制御のインジェクション。
でも、自然吸気のキャブレター車は、Powerカスタムを簡単にいろいろ楽しめるのと、アナログなのでメンテナンスも手が出しやすい。
特にDIYメンテナンス好きには、インジェクション車より絶対楽しいと思うけどな。排ガス規制に耐えられず消えた。もう新車には搭載されない。
そんなZRX1200Rに今日も乗ってたら・・・。
“キィーッ、キィーッ”
シフトペダルのアップダウンを繰り返していたら、鳴るようになった。ヘルメットを被った状態で聞こえるから、そこそこな音量や。
帰宅してシフトペダルを踏み込むと鳴る。結構気になる音質。何となく耳を近づけると、ステップ側のペダル稼働部っぽい。

CRCを吹きかけようにも手元に無いので、シリコンスプレーを吹き付けてシフトを動かしてみた。
“キィキィーッ”
治まらんかった (# `Д゚)pp~。CRCみたく浸透させるのはチョイと厳しいか・・・。
それにしても、音が収まる気配が無いのもなぁ、あまりにも効かなさすぎん?って思って、他に擦れるような箇所を探した。
もしかしてコレか?

シフトペダル角度調整ロッドのヘッド部分。ゴムブーツの下にはボールジョイントのような回転部分がある。
そこにはグリスが塗ってあるので、グリスがきれてキィキィ鳴ってるのかもしれん。そう思って、ゴムブーツの中にシリコンをブシュッと。
シリコンをジョイント全体に拡がるように何度かジョイントを回転させた。ここ以外には擦れそうなところは無い。
で、シフトペダルを操作してみた。
キィキィ言わんやん!
原因は、ココやったん?グリス切れたんかー。あまりチェックしとらんもんなぁ、ココまでは。
勉強になったワー。シフトペダルからキィキィ音が出たら、ココがグリス切れかもしれんで、チェックやでぇ。