リアホイールのハブダンパーゴム。ホイールを前後に揺らすと結構なガタつきで要交換。
ダンパーゴム、正規品なら9,000円/台くらい。それに工賃で15,000円くらい掛かる。
さすがイタリア、小規模ファクトリー。量産品じゃないから高っけえーな。
国産バイクなら、ダンパーゴムなんて1台分で2,000円するかしないかだもんな。
「どーしてもね、Agustaはパーツとか値段が高くて…しかも納期が本当に遅い。」
「納期って話だと、ドカティーは短い。国内ディーラー数も多いし、国内のパーツストックが多い。本国からも空輸だしね、ま、早いよね。」
「Agustaは、企業規模も小さくてコスト掛けられずで船便…。ふつうに遅いよね、それ(笑)」
と、お世話になってるショップ談。
どうにか安く早く交換済ませられんのかと、あれこれ算段した結果が「アミダトレーディング」でOEM製品ゲット。
納期、3週間チョイだった。ショップが頼むより早いらしい。アミトレ、ちょっとスゴイなと。
パーツを渡してから2週目に作業済みのメールが来てた。ショップオーナーは、AgustaとDucatiに造詣が深い。
なんで、バリ整備必要なのが5~7台来てたし、多少作業時間が後ろに下がるのは承知してたけど、思ってたより早かった。
引き取りの際に、交換前の現物を見たけど区別がつかなかった。ゴムの弾性はあるし変形って感じも無いので。
でも、実際は大きさも若干小さくなってて、新品に交換したらガタつきが一切なくなったらしいので劣化してたのは間違いない。
実際に帰路の走行で確かめてきた。
確かに言えることは、クラッチを繋いだ時のスロットルのギクシャク感が出なくなった。スロットルと駆動がリンク、乗りやすくなった。
走行時のスロットルON・OFF時で出てた、何かスパッと気持ち良くない感じもほとんど無くなった気がする。
ようやくポテンシャルが正常化されたかな。
【相変わらずの余談】
帰路はそれはそれは大渋滞で。一寸摺りな走行を強いられ、エンジンは高温に。熱もひざ下にバンバン。でも低音火傷するなんてことは無い。
でも、ラジエターキャップの加圧が効いて、水温計は真ん中より1つ上以下で推移できてたし、排気バルブエラーも一切無し。すこぶる調子がいい。
駆動系のダンパーゴムも交換したし、これで今シーズンは中距離をバンバン走れる気がするゾ。
F3のダンパーゴム、リアタイヤを前後回転方向に動かして、ガタッとなってたら迷わず交換をオススメ。
その時には、(取引ショップがOKであれば、)パーツ持ち込みで交換しよう。パーツはリーズナブルなOEM製で十分。
ちゃんとした製品をラインナップしてて、しかも品番が分かればサイトに無い商品もサイトアップしてくれたのは、
アミダトレーディング
こんなショップとかうまく利用して、なるべく安価にパーツ手配で交換費用を抑えつつ、ベストなコンディションでAgustaを楽しみましょか!
F3 800にも適合