2月も終盤、先週の降雪とは打って変わり晴天で気温も20℃近くと小春日和。冬期はずっと動かしてないF3 800。
ちらほらとバイクが出始めてきたので、本日シーズンインさせた。セルも調子よく一発始動。モーター音も軽い。
トリクル充電しっぱなし。バッテリー消耗で掛からないなんてことは無いやろ…無事に、正常に始動した。
ε-(´∀`*)ホッ
近場を30㎞くらい走った。すこぶるエンジンの調子良し。排気バルブエラーも一切無し。オーバーヒート兆候も無し。👍コンディション。(ニンマリ)
チェーンのテンション調整、この冬に済ませた。ズレなく規定値の間隔に収まってる。エキセントリックの締め付けトルク(28N-32N)も合ってる?
ステップも我流でイレギュラーな付け方。でも実用に全く問題ない。見た目もそんなにおかしくないし、これはこれで及第点やろう。
中華ステップって、安上がり…。でもちゃんとしたアルミ製。ウェブサイトにも何種類か出てるヤツ。
MV agustaの“ハイソサ”なユーザーからは、「Oh,Cheap!」って言われそうや…。
バイクは調子良いのに、ライダーがイマイチ慣れてなかった。シーズンインはいつも手探り状態から。経年劣化は、パーツだけじゃないなぁー。
徐々に調子を上げていかんと。こっちはレストアが効かない…。
なんとか走ってきて、前から気にしてた部分をチェック。(と言っても、走行にはすぐ影響のない部分よ、そりゃ)
エンジンヘッドカバー辺りのオイル滲み
以前に一旦拭き取ってキレイにしてあった。どんなものかとカウルの隙間から覗くと…。
滲んでた…。
エンジンヘッドの汚れをパーツクリーナーで清掃しておいたから、滲んでくる箇所の見当も付いた。タンク剥ぐってないから完全な確認とはいかんけど。
見たところ、ヘッドカバーボルトのシール部っぽい。前側の右端が特に目立つ。カバー表面を伝って傾斜する左側へカバーの縁を湿らせてた。
そして、左端のガスケット周りもウエスにオイル色が付く程度の滲み。
プラグホール内は分からんけども、シール・ガスケット類は要交換レベルか?って思うけど、どーなんかな?
ショップには、滲みの画像を送っておいた。アグスタは、ヘッドカバーガスケット滲みが持病みたいなものらしい…
自車の状態がどんなもんか確認したいって。多少の滲みなら放置で乗ってるユーザーさんも多いとか。
まだショップからの返信&連絡は…ないけどね。
というものも、たぶんこれのついでに見るつもりかなとは思ってる。
ホイールハブダンパーゴムの劣化
車検の引き取り時にスタンドアップ、スプロケットを固定して動かすとハブに結構なアソビがあった。
“ダンパーゴムが縮んでるね、これは交換しないとダメだね”
放置するとどんどん悪くなるらしい。スプロケット&チェーンにヨロシクないから、出来る限り早く交換するほうが良いと。
イタリア製のゴムは劣化が早い=輸入バイクメカニックの常識で、アグスタの場合は、
10,000㎞も走れば起こる
ものだと。
24,000㎞走行じゃ、そりゃなるワ。(しかし、弱っち―耐久性だな、Italy)
ってことで、ここで交換する予定よ。その時に、オイル滲みの状態も確認するんだと思うけど。
ヘッドカバーガスケット交換は、ショップ作業だと40,000円オーバーとか。
なんで、予算💸的に要検討やけどね、この2つが解消できたら、当面は大丈夫なはず、F3 800。
さて…長距離RIDE、やってみるか?ちょこし怖い気もするけども…。一緒かぁ、国産でもトラブル出る時は、何度も出たりする。
ビンテージバイクに乗って、やたらと遠くに行ってる人もたくさんいる。パーツだってエライ経年劣化してるはすやのに。
負けずに当たって砕けろ的な気持ち出して、RIDEせんとアカンのやないかぁ?
今年、初乗りはF3 800(そりゃ手元にあるんやから、当然やけども…)