F3の整備、これから依頼する前に、ディーラーへは顔出しをしておいたほうがいいなって思ってた。何となく思い立って車で行ってみた。
あわよくば、ラジエターキャップの在庫が…。AGUSTAの独特な4mm六角レンチ穴のM5ボタンボルトが…。もしかしたら手に入れられたり…なんて淡い期待もしつつ。
無理だったけど。
在庫は持ってないみたいだ。修理内容が決まってから発注する感じかも。
そうなると、基本、日帰りは無理ってことになるのか…。さすがインポートだなと実感。世界で有名、生産体制は小規模factoryなMV AGUSTA。“バイクのFerrari”と言われる所以。
モトスクエア名古屋イーストは、世界の外国車を扱う“オートプラネット”内のバイクブースだった。バイクもドカティ―やMVアグスタ、インディアン、トライアンフ、有名な人気バイクが揃い踏みで、金額も300万なんで車体がザラにある。
https://motosquare.jp/nagoya-east/
外国車ブース同様、ハイソサエティーな人が高い専用パーツとか付けに来て話してると思いきや、外装ボルトやラジエターキャップなんか、拘らなければ市販品で十分だと言うスタッフさん。
純正品もいいけど、自分流であれこれ差別化する楽しさもあっていいって…意外だった。もっと前面に自社関連パーツを勧めてくると思っていたから。
スタッフさん、ほとんど街のバイクショップの感覚と変わらない。高級バイクディーラーでは、安いパーツとか社外品の話なんて出せないし、聞くこともないと思っていた。
先入観は良い意味で裏切られた。フレンドリーさに思わず話し込んでしまった。
メンテナンスは、他店販売車輛は責任持って取り組む以上、有料点検整備を経てになるとか。
初期型F3では、スターターギアに不具合が多く、保証アップデートがこれまでに4回。スターターがかなり電力を使う。消耗抑制に未使用時にはバッテリー充電としたほうがいいと。
純正ステップはペグが滑る。安価でも社外バックステップのほうがフィーリングがいいとか。
オートシフタ―配線は、断線防止にタイラップでシャフトに沿わせた方がいいとか。
そして、自分のF3は、2013.12月登録、保証修理でバッテリー、ヘッドガスケット、スターターギア交換済み、既に20,000㎞走行中の車体という話をしたところ…。
その程度であれば、特に大きなトラブルが無い車体じゃないか、スターターギアをアップデートしていて安心だけどバッテリー充電すればより良いと。
「自分もF3乗りなんです。いろいろchallengeして、頑張って乗ってあげてくださいね、またお待ちしてます。」
初入店、感じが良かったよ、モトスクエア名古屋ウエスト。バイクのついでに車も触手を伸ばせそうなのは…なんて気になってしまいそうだ。フィアットかぁ、いいなぁ…ヤバい💦
帰宅して、早速バッテリー充電を開始。専用バッテリー充電器は無い。充電カプラーを加工(同形状の社外パーツを利用)して、持ってる充電器と端子接続。

これで充電はOK。バッテリーは外装引っ剥がさないと到達できない。充電用カプラがタンデムシート下に仕込んであるF3。設計の思いは組まなきゃ…という気持ちで使いマス。
