そして話は続く!クーラント吐出トラブル。疑わしきはラジエターキャップ?

前回までF3に起きた、ブリーザーホースからのクーラント吐出のトラブル、疑わしい原因は、ラジエターキャップの加圧不良と睨んだ。

そして、MV AGUSTA社のキャップは耐久性に難があること、KTM製の代用ができるらしいとWEBで確認した。

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ただ、標準加圧1.2K→1.4K(KTM製品)だから、高圧化ゆえの各部からLLC漏れ発生に不安もある。

MV AGUSTA net https://www.mvagusta.net/threads/alternative-radiator-cap.200193/#post-2150329

それから、吐出した後のラジエター残留クーラント液の量はどうか、キャップの劣化は発見されるのか、確かめることにした。

まずは外装の右サイドカウルとアンダーカウルを剥がす。するとラジエターキャップが現れる。確認したところでは、キャップ周囲に吐出した形跡は無い。

所有後初めての作業。とりあえず無事に外せた。

ラジエターに、漏れたクーラントが蒸発し白結晶化したような漏れた痕跡は皆無だった。

そこまで確認してから、ラジエターキャップを取り外した。固着してキャップが回らないような事もなかった。

強いて言うなら、ラジエターパイプ口と接触するゴムパキンが密着してて、強く剥がさないとキャップを持ち上げられなかったことくらい。

ラジエター口を覗くと、クーラントは口元いっぱいまでの、ほぼ満量状態。かなり吐出した割には、サブタンクが空になっただけという感じ。

サブタンクは空っぽだけど…

沸騰したクーラントが冷めて密度が収縮し、負圧弁からラジエター内に戻ったのか?

ただ、クーラントは沸騰していたので、液中にエアーを噛んで満タンになってる可能性も捨てきれない。キャップを外したままで、エンジン回してエアー抜きしてみるか…。

それまでは、正常な残留量とは断定できない。KTM製キャップが来てからの作業か・・・。

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クーラントの噴き出しを想定しておく。フロント右側を養生しておこう。電動ファンが回るまでクーラントを昇温させるから、溢れることも考えられるし、念には念を入れようっと。

さぁ、それで外したキャップはどうだったのか…だね。

内側にあるラジエター口の内径を塞ぐパッキンはゴムに弾力があるし、柔軟性も大きく損なわれている感じは無かった。

でも…キャップ蓋部とラジエター口のリップ感に挟まるゴムパッキン、これが…。

ゴムが劣化、固くなった外周縁に微細な亀裂が
ゴムの弾力が失われたパッキン表面の波打ち

が確認できた。

縁の亀裂、分かるだろうか?
ゴムは固くなって弾力無し。

クーラント吐出トラブルの原因と考えていいような気がする。。

私的な判断だけど…。

ゴムパッキンの厚みや弾性が無くなりキャップ加圧力が低下、ラジエター内のクーラントが設計より低い温度(100℃近辺)で沸騰。

すると、低速域や停車時には膨張したクーラントがサブタンクに戻ってしまい、容積オーバーフローで吐出した。

沸騰している間は続き、温度が下がると無くなっていき、やがてサブタンクからラジエターにクーラントが戻る。。

と、いう症状なんじゃないかと。 そんな理屈だったなら、キャップ換えるだけの作業っぽい。

そうじゃなかったというのは…考えたくないなぁ。~💸の機会は、極力少なくていいのデス。

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