ZRX1200R、今日は4回目の継続車検日。検査場にはバイクを自走する。
8:00に自宅をスタート。スタート前には、Nランプ点灯エラー発生。先行きに不安を感じながらのユーザー車検に向かった。
継続車検なので、旧住所の管轄検査事務所で受験。あまり混まないから時節柄、最適じゃないかい?
新住所地でナンバー変更がセオリー。だけど、引っ越しで何かとバタバタした今年に車検が重なった。カンベンしてもらおう。
検査は午後のラウンド予約だったけど、予想より早く到着したので、係員さんが午前組に回してくれた。Lucky!
【継続車検の書類】
・OCR3号様式
・自動車検査票・・・検査登録印紙1700円
・点検整備記録・・・検査所で買って書き込む(WebのDW様式でも可だったけど…)
・重量税納付書・・・印紙5,000円(H13年式)
・自賠責保険証
・車検証
・自動車税納入証明書・・・車検が5月前なら前年のもの
・ガスレポ・・・社外マフラーの場合、JMCA認定のメーカー証明書の確認が必要なため
・認め印
【検査場での検査順】※検査場によって多少違いがある。
・排気ガスの濃度チェック
・ヘッドライト(ビーム位置で)照度・照射位置のチェック
・検査結果をパンチ(機械に書類を差し込むと合否が印字される)
・前後ブレーキ点検
・スピードメーターチェック
・保安灯類チェック(ハザード、左右ウインカー、前後ブレーキランプ)
・ボルト類固定状態チェック(金づちで打撃診断)
といった具合。
自分の場合、検査場でのチェックでヘッドライトビームが「✕」判定になった。初めて…。今まではずっと「〇」だったけど?
他は全て合格。なので側の検査所でライトテスターチェックを頼んだところ、
「機械操作は説明しますが、ご自身で調整をしてください。できますか?」
と言うじゃないの。
バイクだから1人で跨いで水平を維持しつつ、ヘッドライトを調整…なんて無理じゃん?どうやるんだって尋ねたら・・・。
「皆さん、降りてライト調整して、また乗ってを繰り返して調整してますけど。」
と言うじゃん。
いや、その手間掛けてたら調整に長蛇の列できないかい?今日は登録台数少ないからいいけど。
「やったことが無いのなら辞めておいた方がいいです。1回2,200円するし、合格しなかったら損です。どこか民間検査工場に依頼された方が確実です。」
とまぁ、自分たちは手が出せないから、調整が無理っぽいなら本職に任せろと。なんだか面倒がられた?のかもね。
でも、計測テスターを持ってる工場を教えることはできないんだとか。公の事業所だから、利益誘導になるようなことは言えないってことかい?
もし失敗したら、またテスター計測へ来なきゃならない。費用を考えて、意見に従い民間整備場に尋ねてみた。即OKだった。費用は2,200円。
(なんだよ、初めからこっちで良かったって話じゃないか。検査所の係員、最初からそう言えばいいのに、料金は高くなるみたいなこと言ってたのにさ…。)
無理なら・・・って断ってきた意味がさっぱり分からんゾ~。そっちに行く必要ないじゃん。
次回からは二度と行かないよ!
民間整備場で調整を開始したら、相当下側に照射されているとか。調整ネジに触ってないのに何で?
その調整をしようとしたら、調整ネジが固着して回らないと整備士さん。
スプリングがサビで固着して戻らなくなってたのが原因だった。CRCっぽい潤滑剤を塗布してネジを調整、正規な照射位置に収まった。
そのまま、検査場へ持ち込み、再度テスター検査。結果はちゃんと「〇」がパネルに表示された。
┐(´д`)┌ヤレヤレ
この時点で11時45分。午前中のラウンドは12:00までだったから、ギリでセーフだった。今日はヒヤヒヤさせられた~。2,200円、余分な経費が嵩んだ。
というのが今回の車検の始終。出足のNレンジ未点灯は発生しなかったので良かった。

余談・・・
まぁ、車検は継続できたんで、良しとしなきゃね、電装系の不具合なんてあったらたまったもんじゃない。当日合格しないかもしれない。
バッテリー、セルが時々弱め?な感じがするから、要交換だな。ちゃんと調べてないけど、たぶん2年くらい使ってるし。
安価シールバッテリーで3,800円くらいだからねぇ、使ってる製品。2年もてばOKだと思ってるんで、これでイイ。
数万円の高級国産バッテリー1個、長く使うって言っても10年はもたない。そうなると、安価バッテリーを繋いていったほうがトータルコストも有利だし。
今回の車検ではバッテリーは大丈夫だった。でも、やっぱり消耗部品はケチらず適度な時期に交換しておいたほうが無難だと思う。