バイクシーズン到来。バッチリ楽しむための自戒という話。

ある年のことだった。連休に岐阜の知人と富山に寿司を食べにバイクで行くことに。早朝に出発し、知人と郡上八幡付近で合流し国道156号線で富山に向かった。

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快調に進んでいたけど、五箇山を過ぎ南砺市に入った処で事が起きてしまった。カーブの強い下り洞門を進んでいた時、急にリアタイヤがスライド!いわゆる単独バイク事故。

南砺市 祖山地区の現場です。

逆ハンドルでバイクを起こし、コケるのを避けて何とか抜け切れそうだった。ハンドルの端を壁に擦りながら、「行けえぇぇ~」とやってた矢先…。

なんと、フロントタイヤが道路端の溝にはまった。抜け出せないままオンザレールでコンクリート柱に…。その状況は、はっきりと覚えてる。ゆっくりと時間が流れた感覚がある。

滅入るから、くわしく事故状況の説明しないけどね。とにかく大きな怪我をしてしまい、知人が呼んでくれた救急車で病院へ。

まぁ、すっごい痛い(>_<)処置を受けた。ひざ骨パッカンと後じん帯断裂。シーネで固定してバイク屋のレッカーで郡上八幡まで、そこから自宅までは友人のジープで帰宅。

(# `Д゚)家族:「本当にご迷惑掛けて…送ってもらいすみませんでした。」、「アナタは何も言わずに出てって、何してんの!こんな事になって」

って。そりゃそうだよねぇ~。何も言えない…((+_+))

後日、レントゲンで確認。左ひざの後じん帯は失われ、日常生活は困らないとしても、走るとか急激な動きはもう出来ないと言われた。こうして今いられることの代償…。

決して無茶にバイクを飛ばしていた訳じゃない。時速50㎞/hが出ていたかどうか?だと思う。

そこまでに工事で対面通行の洞門がいくつもあった。路面が荒れていそうで注意しながら走っていた。しかも現場は下り坂だったし。

自分が病院で診察中、知人と一緒に事故現場を確認した警察官の話では、状況からは走行速度は確かに50km/h以下くらいだろうということだった。

後日、バイクのリアタイヤと破れたジャケットの肩部分に、グリスのような油が付着していた。突然スライドを起こした原因か?路面に落ちていたグリスを踏んだのか?

あの時、そこかしこにあった工事車両=グリスアップ=路面に落下という部分にまで思考が回っていたらどうだったか?

下り坂、ライディングポジションをもっと手前から意識できていたら、どうなっていただろうか?

注意には、これで万全ということは無く、予想だにしないことが当たり前に起きる。だから、勢いに任せたり、周りの状況を素早く確認できないじゃダメなんだと。

そして、自らへの過信は、とても大きな代償を払うことにつながること、我が身をもって“確認”したわけ。

結局、富山へは行けなくなり知人にも迷惑を掛けてしまった。過信の影響が他人にまで及んだわけです。大迷惑な話ですよ。

今は、少しでもおかしいとか、これはどうか?という部分があるとこの怪我を思い出す。そして、「いいのか?それで。」と自問してしまう。

そして、安全・安心だと自認できなければ、アクションに移らない。これを確実に守ることがリスク低減、楽しむことへの礎だと思っている。

だから、不安なくバイクに乗るために徹底的にリハビリをした。シーネで固定して、固まって曲がらないひざは、シーネを外した日から痛みをこらえグイグイと曲げた。

後じん帯を失い、後ろから力が加わると前方に飛び出てしまう脛(すね)。ひざ側面のじん帯・筋肉をアップさせ固定力を補うようにした。

そして、ひざは正座ができるまでになり、脛の飛び出しは完治できずとも日常で不安のない状態までに改善した。クラッチペダルの操作も問題なくできるようになった。

ここまでに怪我から90日。でも、不思議とバイクを降りようとか思わなかった。むしろ、何時乗れるんだろうか?と不安だったくらい。

バイクへの恐怖感は全く無かった。早々に復帰するんだという意思でリハビリしていた。仕事も休まなかった。松葉杖使って出勤する日々だったなぁ、しんどかったけど。

近しい方からは、「よくまた乘ろうと思うよね、あんな大怪我してんのに…。怖くないの?」と言われるんだけど…乗りたいものは乗りたい!それだけです。( 一一)owakari itadakeru?

さぁ、今年も楽しむぞと。だからこそ、戒めでじっくり思い出すんです。あの瞬間、あの怪我とリハビリの日々。

破れたジャケットは補修して今も使ってる。ヘルメットも戒めに残してあったけど、状態が状態なんでリアリティーが強すぎ、さすがに家人が見たくないと言うんで…処分しましたけどね。

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もう二度と起こさないように、忘れないようにしている。自分自身とバイクライフを長く続けるために。

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