ドライブスプロケット、交換しましたヨ~。

ドライブスプロケットの摩耗が激しく、NTB製のOEM製品を購入。社外品だけど、国際規格(ISO9002)認定商品だから、品質性能は高い。

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クロムモリブデン鋼製だから耐久性もバッチリ。つまり、問題無いってこと。

商品が届いたので早速交換することにした。バッキバキに割れていたクラッチレリーズスペーサーの交換用パーツも届き、一緒に交換してスプロケット部分の不具合を一挙に解消だ。

スプロケット交換には、まずスプロケットが回転しないようにしないといけない。ローギアに入れてレンチで回せば…やってもダメだよ、クラッチプレートが負ける?のかジワーッと回転するから。

サービスマニュアル持ってる人は解ってる。そう、「リアブレーキを掛けておく」って。この時、タイヤは接地&チェーンはまだ緩めないよ~!リアブレーキ掛ける意味が無くなるから。

タイヤの路面摩擦&チェーンテンションにリアブレーキを合わせると、摩擦抵抗が大きくてスプロケットが回転しなくなるのデス。摩擦ってすごいエネルギー持ってんだね。

一人でリアブレーキ踏んで作業できなくはないけど、誰かにブレーキ踏んでもらった方が安全だし楽。レンチ回すのが結構大変なんだな、これが。

レンチと27㎜ソケットで左回し(車体前面方向に回す)でスプロケットが外れる。外れるけど、相当なトルクで締め付けてあるんでね、簡単には緩まないと思う。絶対2人でやった方がイイよ。

実際に一人でやってみたところ、ナットの厚みが薄いのでレンチがグラつくし、ネジ山を舐める可能性が大。ヤバいことは避けた方がいいんで知人にレスキュー要請。

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ブレーキを踏んで、レンチに鉄パイプの1.0~1.5mくらいのを足して結構な力入れて回してもらった。「バッキーン!」ってすごい音がして…緩んだ。どこか傷んでないかとビビった~(;゚Д゚)ヒェェ~ッ

相当なトルクで締め込んであったヨ。ホントにこんだけのトルク必要かい?もう少し少な目のトルクで良くないかい?かしめプレートでロックするし、簡単にはナット緩まないと思うんだけどなぁ?

それはそれとして、スプロケットを外すには、ここでようやくチェーンを緩める。ZRX1200はエキセントリックを緩めて回し、前後の車軸間を詰める。(エキセントリックは、チェーンのアジャスト位置確認を忘れないようにね。)

外したスプロケットがコレ。

ギア歯が相当減っているし、間隔もバラバラに見える。これじゃ交換しなきゃダメだ。チェーンの偏摩耗が心配になるくらいの減り方だ。(まさかこんなになってるとはね、前回車検時には全然普通だったのに。)

NTB製のスプロケットを組み込み。スプロケットの表側(OUTSIDE)は、凸がある側。純正スプロケットはゴムパッキンが覆っているのでパッと見、NTB製と形状が違うように見える。

だけど、パッキンが無ければほぼ同じデザイン。純正品と並べてみると、歯が同じ位置になるのは凸部が正面になる場合と分かるので、そのように取付ければOK。

交換時、チェーンを噛ますとスプロケットがシャフトの歯型に合わせにくいので、多少作業にコツがいる。それさえクリアできれば後は超カンタン。エキセントリックを元の位置に戻すだけだから。

スプロケットカバーを取付け、レリーズプレートを手締め(必ず手締めだよ、ラチェットレンチ使って締め付けないこと!)してカバーを取り付けて終了。

これで、来シーズンもスッキリと走れる。ヨカッタ、ヨカッタア~。(∩´∀`)∩

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