ZRX1200には時計が付いていません。発売当時の2001年、他車では液晶デジタル時計機能がメーターに付いてるものもある。ZRX1100のボアアップが基本のZRX1200は、メーター周りも基本的機能に変更無し。
「時計なんて、必要なら身に着けてるっしょ。使わないような電装品は要らないじゃん。」なんて設計思想がkawasakiにあったかどうか分からないけど、必需品と考えてないから付いてないんだろうな~とは思う。
最近はスマホも携帯電話も時計機能あるし、電波時計だから誤差もほとんどない。そんなツールを常に身に付けてるんだから、わざわざ時計なんて要らないと思うよね。確かにガラパゴスな機能かもしれないんだけど…。
でもね、それらは全てパッと一瞬で見る事はできない。タップするとか、スクロールするとか何かしら操作が必要になる。時間経過を運転しながら確認するには向かないかな~?運転時間や到着時間の確認って、ツーリングなんかでは意外と大事に思ってマス。
だから、個人的には時計はあったほうがイイ。そしてアナログが最適だと思ってる。なぜか?デジタル時計は、直観的に時間経過が判断できないから。液晶だと日が当たると見づらいし、長時間さらされると液晶が真っ黒、もはや数字すら全く見えないもんね。
この商品がそうじゃないですヨ。デジタルの参考画像としてアップしてます。くれぐれもお間違いなく。
アナログ表示だと、針の位置をサッと見るだけで時間経過や予測がしやすい。数字だと、どうしても計算になってしまうので煩わしいと思ってしまう。そして、液晶のように数字が見えなくなるような状況も起きない。ね、どうせならアナログでしょ?
ライダーの中には、アナログの腕時計をハンドルに巻いている方がいます。10M防水なんてのがホームセンターで数千円から売ってますし、いいアイデアだなと思ってマス。こういうアレンジはカッコイイですね~。十分事足ります。
更に機能美を求める方は、ハンドル外径に合わせたマウント付時計をチョイスしたりして。これはこれで実用性にデザインをプラスということで、ハンドル周りがイイ感じになりますね。アンティークなバイクにも合いますヨ。
ウチのZRX1200には、コレが付いてマス。
OTOさんがオークションで落札したもの。「アナログはやっぱ分かりやすいワ、数字よりイメージできるのは“絵”だって。単純がいいんだよ。」と言っておりましたぁ。その刷り込みだな~きっと。(^_^)b
ツーリング時、「今何時?」なんて交差点で停車中にヘルメット越しに聞かれたり、インターコムで「どれくらい乗ってる?休憩は?」なんて聞かれたりと、アナログ時計でパッと分かるから…、そういう時計が付いているから…みんな聞いてくるんだよね~。
あれば便利。重宝してますヨ。ある意味、みんなが重宝してんのか?いいように使われてんのか?ま、いいかぁ~。(・_・;)