ZRX1200Rのオイルフィルターは、クランクケースの最下部にあります。ボルトを緩めるとフィルターカバーが緩み、オイルが「ドバっ」と垂れてきます。
カバーの縁に沿ってダダ漏れの感じなので、純正マフラーに養生、少々大きめの廃油トレーを用意したりするのですが、オイルがオイルパンに沿ってダラダラ…。
廃油トレーが邪魔で拭き取ろうにも手が届かない…オイルで汚れる覚悟でやればできますが、あまり付着して良いものではないので遠慮したい。(注意書きには、肌に触れないほうがイイような記載があります。)
なので、オイルが垂れきるまで「待つ」が常です。そして、毎回手っ取り早くスマートに作業を終わらせたいと思う。
YamahaのXJR1200・1300はいいです~。フィルターがクランクケース下部の横に付いていて、フィルター交換もスマートで楽にできる。同じフィルター使ってるのに、エンジン設計だけでメンテナンスに大きな差を実感する。
オーナーのメンテに優しいのは、Yamahaの特徴です。Kawasakiは、プロに任せなさい的。部品の脱着作業をすると分かるって?あ、話が脱線してるよ…。
ZRX1200Rのフィルターカバーには、社外品でカバーに廃油口が横に付いているものがあります。汚れる前に排出できますね。
やはり、同じ考えが巷に多くあるのですね、手を当てるパーツがちゃんと市販されているのを見る度、「そうだよね~」と思います。
とは言え、お値段も結構なものです。送料込で10,000円ちょっと。純正カバーは、中古なら1,000円~2,000円で手にできます。
オイルフィルターは、交換頻度もオイル交換3回に1回程度なので、そこまで多くは無い部類。キレイな作業に拘って10,000円を投資するか?…で、二の足を踏んでいました。
でも、マフラーへの養生をしても、結局はパーツクリーナーで洗うことになる。排出オイルがポタポタ床に垂れるので敷物を用意する。
そんな手間を考えると、やっぱり装着すべきパーツとなり次回の交換までには「買う」ようですよ、OTOさん。
ブラックカラーで周りと同一カラーとするか、他のカラーでワンポイントとするか悩んでるし。
次回まで待つ?近々買うんじゃないかなー。