ブレンボキャリパーに交換です。

ZRX1200Rのフロントブレーキは、NISSINキャリパーが純正。6POTシリンダーで当時の流行?でした。

スポンサーリンク
シリンダーを小径にして数を増やすことで、パッド圧着面積を増やし安定した制動力を確保…といったような理屈で良かったかな?

ものが全然違いますが、YAMAHAの5バルブエンジン(吸気3、排気2)に通じる発想?こちら、早々に廃れましたけど。

この6POTキャリパー、正直に言うと効き方がグニャッという感じに違和感。使い込んでくると、ブレーキレバーをしっかり握りこめば効くという感覚に。

4POTキャリパーで、レバーをチョンと引いてスッと効く感覚に慣れていると、欲しい位置で「効かない」と思ってしまう。

経年消耗でピストン圧力がバラついて、深く握りこむことになるのかもしれない。

オーバーホール作業も大変。6個もピストンがあり、しかも左右に。単純に4POTの1.5倍作業。メンテしてもグニャ~ッと効く感覚はあまり変わらず。で、交換することにしました。

ブレンボの4POTキャリパー。オークション等で意外と安く販売しています。30,000円くらいで落札(購入)できるかと。

やはり4POTはバラつきが少ないです。メンテも楽です。個人的にバイクに6POTキャリパーは、油圧の伝達力から見て均一作動、その維持が大変だと思えます。

スポンサーリンク

実際、新型のダエグではNISSINの4POTキャリパーが純正装備されました。何も問題が無いのにメーカーが仕様変更することはない。4POT化は有効なカスタムなのかも?

制動力はスポーツ走行を楽しむなら絶対必要。弱いと危ないし、減速が決まらないとスムーズに加速できない。その結果、気持ちよく走れずストレスに。

ZRA1200Rの6POTキャリパーに「ん?」と思われる方、4POTキャリパーを一度お試しあれ!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です